【紅に染まるブラッドムーン】

「ブラッドムーン」というのは

月が赤い色になって、まるで

血の色みたいな紅に染まった

「血の色をした月」ということ。


しかも今朝未明には、

今世紀最長時間の皆既月食

がありました!


太陽、地球、月が一直線に並ぶ

現象が皆既月食ですけれども、


月は完全に見えなくならずに

地球の影が月にかかることで、

赤銅色に輝いて見えるそうです。


神秘的な事象だからといって、

怖がる必要はありません。


空を見上げて自然を見れば、

この先どうなるかだいたいは

察することができるのだから。


雨が降ろうが槍が降ろうが

心の準備を常にしておけば

特に何んにも心配御無用!



NASAが公表している月食リストでは、

今回の月食は皆既の状態が長く、

なんと1時間43分続くそうです。

日本で観察できるのは、

2018年7月28日(土)

午前4時30分〜6時14分


日本は残念ながら、ほとんどの地域が

皆既月蝕の終わる前に月の入り時刻を

迎えてしまうというようなことですが、

影がかかる過程は見られます

今朝は今世紀で最長のブラッドムーン。


前回皆既月食が起きたのは今年の1月で、

「スーパーブルーブラッドムーン」とか

呼ばれていましたね。


次は3年後の2021年まで見られません。



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伝道の書 10

10:1 〜20


死んだはえは、調合した香油を臭くし、

発酵させる。少しの愚かさは、

知恵や栄誉よりも重い。


知恵ある者の心は右に向き、

愚かな者の心は左に向く。


愚か者が道を行くとき、

思慮に欠けている。

自分が愚かであることを、

みなに知らせる。


支配者があなたに向かって立腹しても、

あなたはその場を離れてはならない。

冷静は大きな罪を犯さないようにするから。


私は、日の下に

一つの悪があるのを見た。

それは権力者の犯す

過失のようなものである。


愚か者が非常に高い位につけられ、

富む者が低い席に着けられている。


私は奴隷たちが馬に乗り、

君主たちが奴隷のように地を歩くのを見た。


穴を掘る者はそれに落ち込み、

石垣をくずす者は蛇にかまれる。


石を切り出す者は石で傷つき、

木を割る者は木で危険にさらされる。


もし斧が鈍くなったとき、

その刃をとがないと、

もっと力がいる。

しかし知恵は

人を成功させるのに益になる。


もし蛇がまじないにかからずに

かみつくなら、それは蛇使いに

何の益にもならない。


知恵ある者が口にすることばは優しく、

愚かな者のくちびるはその身を滅ぼす。


彼が口にすることばの始まりは、

愚かなこと、彼の口の終わりは、

みじめな狂気。


愚か者はよくしゃべる。

人はこれから起こることを知らない

これから後に起こることをだれが

告げることができよう。


愚かな者の労苦は、

おのれを疲れさせる。

彼は町に行く道さえ知らない。


わざわいなことよ。

あなたの王が子どもであって、

あなたの首長たちが

朝から食事をする国は。


幸いなことよ。あなたの王が

貴族の出であって、

あなたの首長たちが、

酔うためではなく、

力をつけるために、

定まった時に、食事をする国は。


なまけていると天井が落ち、

手をこまねいていると雨漏りがする。


食事をするのは笑うため。

ぶどう酒は人生を楽しませる。

金銭はすべての必要に応じる。


王をのろおうと、

ひそかに思ってはならない。

寝室でも富む者をのろってはならない。

なぜなら、空の鳥が

その声を持ち運び、

翼のあるものが

そのことを告げるからだ。




【 敬天愛人は 救国の希望 】


飯山一郎先生追悼シリーズ最終回。


鹿児島といえば、大河ドラマでも

話題になっている西郷どんの故郷。


「自分を殺しても他者を助ける」

というのは、聖書を愛読していた

西郷どんの生き方でもあり、また、

政治的にもその立場になりました。


敬天、救国、愛民が

西郷隆盛の心情です。


西郷は聖人を志した人。

実際に聖書を愛読してます。


大久保利通は「経国 救民」で、

普通の人としての最高峰。


飯山一郎先生も、たしかに、

愛国と救民を実践していました。



西郷は「天使になった人」

などとも言われています。


「天国に入った人」かどうかが

本当は大切なことなんですね。


大久保利通と西郷隆盛、そして

坂本龍馬や勝海舟はどう違うか。


「天国に入れたかどうか」とは、

天の王国に相応しいかどうかです。


箴言14:12 ~13


人間の前途がまっすぐなようでも

果ては死への道となることがある。


笑っていても心の痛むことがあり

喜びが悲しみに終ることもある。


もろくはかなく移ろいやすいのが、

この世に生きる人生というものです。


しかしその中で変わらないもの、

どんなときにも絶対に変わらないもの。


それは、主の愛であり 天の王国です。


人はみな、この世の旅人であり、

修業中の身などとも言われます。


一番役に立つ修行というのは、

練習よりも本番を実践して戦うこと。




幸せな人生を共存共栄して

協調協力で乗り切るひとは、

天に宝を積むことになります。


「皆んなで一緒に幸せになって

楽しく喜んで暮らしましょう!」

理想であり希望であり目標です。


そういう思いと真逆な考え方は、

「弱肉強食の世界」に生きて

自分さえ良ければ他の人など

どうなっても構わないような、

下衆で外道で道を踏み誤った

恐怖、絶望、煩悩、迷妄の道。


それでは天の道は開拓されません。


狭い戸口の向こうにあるのが、

本当に素晴らしい至福の極み。


本当の天は、憎しみや争いは無縁。

子供のような純粋な心こそ、

天の国に相応しいとされます。


お互いに愛の心で一致すること、

タイミングよく相手の喜ぶニーズを

察して応えてあげられる気配り。


何の哲学も宗教も不必要です。

愛は、理屈ではなく実践です。


世の中が良くなることは、

多くの人が目指してきました。

すべての「位相」が一つになると、

それは「天国」であるとされます。


極めて日本人らしい発想ですね。


天国に「位相」を見る人は、

いまだ現生にいる地上の人。


法然聖人(ほうねんしょうにん)

という昔の御坊さんは言いました。


「山にて修行したきは山にて

町にて修行したければ町にて

いずれのところにおいても

念仏は相変わらず候」


他の色んな坊さんたちも、

常住坐臥みな全て修行だと

のたまっておられる模様。


パウロ

という人がいます。

聖なる人とも言われますが、

本人は常に戦う人でした。


わたしは、すべての人に対して自由であるが、できるだけ多くの人を得るために、自ら進んですべての人の奴隷になった。 ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。律法の下にある人には、わたし自身は律法の下にはないが、律法の下にある者のようになった。律法の下にある人を得るためである。 律法のない人には――わたしは神の律法の外にあるのではなく、キリストの律法の中にあるのだが――律法のない人のようになった。律法のない人を得るためである。 弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。なんとかして幾人かを救うためである。 福音のために、わたしはどんな事でもする。わたしも共に福音にあずかるためである。

コリント人への第一の手紙 

9:19-23 


非常に厳しい生き方に思えますが、

とても純粋な生き方に違いないです。


自分が迫害していたイエス・キリストの

弟子たちは、本当に神に愛されている

天の王国の住民であると気付いた時、

生き方が全く変わってしまいました。


天の神を信じるということは、

地に生きる全ての人を愛すること。


それが救国のために一番の道である。


古今東西の様々な聖なる人たちには

色々な弟子がいました。


クリスチャンと呼ばれる人たちは、

本来なら全てキリストの弟子です。


先生に負けないくらい偉大なことを

弟子たちもすることが出来るように

なるのです。


キリスト・イエスは死んで復活し、

天に昇り、聖霊をつかわしました。


イエスを信じ、主であると告白し、

神のキリストにならう

真のクリスチャンたちは、


イエスの名で命じることによって、

身体や心が癒され、

死んだ者も復活し、

悪霊が出て行き、

天候をも左右させ、

様々な奇跡を行います。


地上の人間として最高峰に登って

この世にどんな足跡を残しても、

天国に生きる住民登録をしている

真のクリスチャンにとっては、


敬天愛人による救国の希望こそが

本当の奇跡として 山をも動かす

強い信仰の発露となるでしょう。


【早すぎるんだよ】


飯山先生は、愛国救民の人でした。


祖国である日本の地を離れ、

チャイナの旅路に

身をまかせたことも

あったみたいですが、


2011年3月11日に発生した

福島第一原子力発電所事故

以降、放射能汚染への不安が

多くの人々の間で高まる中、

一つの知恵を提案します。



2011年3月末より飯山先生は

ツイッターやホームページで

『乳酸菌』を摂取すると免疫細胞

マクロファージNK細胞

増殖し放射線障害を予防できる!

と主張しはじめたのです。


直後から同調者が一挙に増え、

一大乳酸菌ブームになりました。 


「乳酸菌の効能は専門家から疑問視

され、食中毒を引き起こす危険性も

指摘されている」という批判記事に

対しては、、、


「その記事は2年半以上も前の古い

記事で、根拠のない逆宣伝である」


「もしも米とぎ汁乳酸菌は雑菌

ウヨウヨで危険だったら、

私はとっくの昔に世間様に批判され、

非難され、損害賠償に追われて

破産している。私はあらゆる事態を

想定し懸命に熟慮した上で

“米とぎ汁乳酸菌”を世に問うた。

これが世間様に歓迎され、

受け入れられ、またたく間に

自宅培養の“乳酸菌愛用者”が

全国に増えていき…、

何百万人という大勢の方々が

乳酸菌に夢と希望を見いだした。

この流れに悪意をもって

棹さす記事である」

と反論しています。


晩年、鹿児島県の

志布志市志布志町志布志

しぶしししぶしちょうしぶし

に移り住み、健康食で

人の命を守ろうと

しておられました。。。


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志布志の横瀬古墳は典型的な前方後円墳ですが、近畿地方にある応神天皇陵などの古墳群より約100年も古い時代のものだそうです。

先生によれば、九州の大隅地方にある前方後円墳が近畿地方にある古墳の原型であり、九州から近畿へと古墳文化が伝わったのだそう。

つまり、通説のように中央から地方へではなく、九州から船で黒潮に乗って近畿へ移動した集団により古墳文化が伝えられたのだそうです。

飯山先生も日本南端の鹿児島から、日本全国はおろか世界に向けてユニークかつ刺激的な情報を毎日のように発信しておられました。

先生は、たとえ地方に住んでいても、ネットを通じて情報発信することで、世界中の志を同じくする人々と連帯できるのだと言っておられました。

(飯山先生の最後の講義を

聞いた方の記事より引用)
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残念無念と悔しがることよりも、

個人の偉業と成果を喜びたたえて

先生お疲れ様でしたと伝えたいです。


#声を限りに叫んでみても

#一郎節はかえってこない

#大概無礼な老人は

#死してしかばね拾うものなし

#いつでも覚悟を決めていた

#ヤンチャが過ぎては良くないけれど

#笑いを取るため命がけ

#命を惜しまず身を削り

#明鏡止水の境地で悟り

#後は野となれ山となれ

#愛した国を守るためには

#犠牲フライよりも

#送りバントよりも

#逆転サヨナラ満塁ホームランよりも

#一球入魂で勝負する

#地道な努力もまた必要

#間違ったことは悔い改めて

#向きを変えれば救いもある

#向きを変えなきゃ道も変わらない

#道が変われば救いもある

#飯山一郎

#おじいちゃんお疲れ様