独立型太陽光発電システム 計算方法 | aiwolf1のブログ

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うだばなし

 ざっくり計算するなら、

http://www.etech-japan.com
日本イーテックさんの

http://www.etech-japan.com/susume/dokuritu/cal.html

独立型太陽光発電システムの自動計算フォーム

がかなり便利!いうか大体この計算方法が実用的です。

当方も日本イーテックさんの計算フォームで大体OKです。

色々、効率や放電率等を考慮に入れるとパネルのワット数だけでは簡単に計算出来ません

12Vシステムの場合、動作電圧が15V~16Vあれば良く、どちらかというと動作電流が大きな方が効率が良い

これは、ソーラーパネルの特性なので仕方ないのだがパネルの性能を最大限に引き出すチャージコントローラー(MPPT)もある。

当方は、実際の充電電流の積算値(A)x12V で使用可能なワット数を出してこれにインバーターの効率0.8をかけて夕方~朝まで使えるワットを考えている。
なので、当方の場合、MAX17Aが記録されたのでこれで晴天で条件が良ければ大体3.3時間として

 3.3(時間)x12(V)x17(A)x0.8(効率)=538.6W程度使用できるよ

と言う計算(おおざっぱ)

が、これでも単に538Wも使用出来る!と考えてはいけない

照明や液晶テレビなど連続して使用している機器ならほぼ計算通り使用可能なのだが、コンプレッサーを使用する冷蔵庫等などではON/OFFの繰り返しなのでまだバッテリー容量があったとしても突入電流によりインバーターの電圧が下がりインバーターからの警告音が出てしまう
ついでに、高出力のインバーターは負荷を接続しなくても1A近くの消費電流がながれている。

このような状態なのでなかなか思うようにはいかないのです。
毎日晴天でもないし、バッテリーの状態も良く分からないし

しかし、消費量を考えなおかつACでなくDC送電で電灯等をLEDで駆動させれば独立型ソーラー自家発電も夢ではないと思う…
ネックは、パネルよりか蓄電池の交換サイクルだろうなぁ…