こんにちは、たかだ鍼灸接骨院です。
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院長の予約状況
本日・4・11・19日 予約で埋まっております
5日 8:00~、15:20~の60分までのコースに空きございます
6日以降お問合せください。
女性スタッフの予約ですと空いているお時間もございます
当日キャンセルされる方もいらっしゃいますので、一度お電話をいただければ、と思います。
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こんにちは、高田です。
先日、初めて当院で鍼灸治療を行われる患者様からご質問をいただきました。
質問内容:多嚢胞性卵胞症候群には鍼灸治療は効果があるのでしょうか?
回答:多嚢胞性卵巣症候群の方には病院の治療と鍼灸治療の併用がオススメです。
多嚢胞卵巣症候群(POOS)は卵巣内に卵胞がたくさん存在するものの、卵巣の表皮が硬くなって排卵が難しい症状です。排卵障害が軽いケースと重いケースがあります。多嚢胞卵巣障害の7割の女性は排卵に問題をおこすため、不妊症になる可能性が高くなります。
西洋医学での根本的な治療法はまだわかっていません。 妊娠を希望される場合は排卵誘発を行います。排卵誘発剤クロミフェン・クロミッドをサイクル2~6日の間服用し、8割の女性は排卵をおこします。またhMG-hCG療法という排卵をおこすための注射療法を行ったりします。PCOSの場合は、排卵誘発を行ったときに、卵巣過剰刺激症候群とよばれる副作用をおこしやすい傾向があるので注意が必要です。
腹腔鏡下手術で卵巣の表面に小さな穴をたくさんあけ、排卵を促すと方法も行われることがあります。 副腎皮質ホルモンを併用することもあります。
さしあたり妊娠の希望がない場合は、月経を周期的におこすような治療を行います。これには、カウフマン療法とよばれるホルモン療法や、低用量ピルなどのホルモン剤を使います。
東洋医学では多嚢胞性卵巣は卵巣の周りにお血や痰湿(体に不要なもの)がこびりつき、卵巣膜が硬くなった状態と考えます。
軽いケースと重いケースでは対応が異なります。
軽度の場合は活血、化痰、補腎のツボに治療を行います。
中等度から重度になると排卵障害が顕著で、ひどい場合は無排卵になります。とくに卵胞内に大きな嚢胞性卵胞が存在する時は、活血、化痰、利湿を強力に行います。
そうすることにより、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせて頂きます。
詳しくはお電話などでお尋ねください。
妊活のコースは基本1時間お時間をいただいています。
ご予約時に「妊活のコース希望」とお伝えください。
次回もPCOSについて書いていきたいと思います。
妊活をされている方、体質改善を考えている方は一度ご相談ください。