最近、毎日氷点下で空気も乾燥しています。
うちのラボでも風邪をひいているひとや家族が全員インフルエンザにかかっている人等、私も体調管理には気をつけなければなりません。
そして風邪の予防には水分補給は欠かせません。
夏と比べて冬は一般的に飲水量が減ります。
ではいつ水を飲めばよいのか???
水分補給のタイミングとして就寝前がよいのは以下の通りです。
1. 少量の水で喉を潤して入眠改善、熟眠効果がある。
2. 夜間の脱水による心筋梗塞、脳梗塞等の予防効果。
1日のうちで最も体内の水分量が少ない時間帯は3-6時頃。血液濃縮→血栓というイベントが最も起きやすい時間帯でもあり、冬では特にこの時間に上記疾患での緊急来院が増えます。
「おしっこが近くなるから寝る前に水を飲むのはやめなさい。」
なんて言われた経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、お茶やコーヒー等の利尿作用がないただの水をコップ一杯(200ml)程度飲む分には全く問題はなく、就寝前にのむ水は「命水」と呼ばれます。
風邪予防、安眠効果、血栓予防効果の観点から、
寝る前の水一杯。習慣にしたいところです。