英語力の無さ故に・・・ | In my life ~研究・育児日記~

In my life ~研究・育児日記~

2011年5月ー2014年2月までBostonに留学していました。
現在は帰国して臨床、教育に追われる日々です。

今日は22時に帰宅。
空腹による低血糖で頭がもうろうとしながら食事をなんとか作りなんとかグルコースを供給したところです。
夜遅くなるとフードコートも開いていないので自炊するしかありません。

帰りが遅くなったのには理由があります。

今日は健常人のT細胞を使った実験。
成分献血の残り(T細胞等のリンパ球がたくさん入っています)を利用するのですが、12時30分に献血センターまで血液を貰いに行く必要があります。

12時過ぎから、Nさんと2人で並んでいたのですが、後からNative Speakerの女性が登場。

「血液を待ってるの?」

「そう。」

と軽く会話した後、私たちはいつものようにJapanglishで会話していました。

そして12時30分になり、いつものおばちゃんが来て、

「今日は1人しかいなかったよ。」

と言いながら成分献血の残りをバッグに置きました。

普段は2-4人分くらいはいるので、今日は1人か。二人でシェアするか。仕方ないな。。。
と考えている間に、後から来た先ほどの女性が、

「あなたたちは2人分必要なんでしょ。私は一つでいいから貰っていくね。」

といったようなことを早口の英語で言いながら、その貴重な1人の血液をとって、シートに自分の名前を書き始めます。あっという間の出来事であり、何を言ったかを正確に聞き取れなかったこともあり、とっさに英語で言い返すことができず。。。

その女性、最後に私たちに向かって

「Good Luck!」

と言った後、その女性は血液を紙袋にいれ、そそくさと外に出ていってしまいました。

通常、12時30分の時点で血液をゲットできない場合、少なくとも1-2時間程度待たないと次の血液は入手できません。

結局、一旦諦めて献血センターを後にし、昼食後の14時に血液をゲットしたのですが、やはり釈然としません。

完全に英語が話せない日本人と思って舐められたんだ。と思うと後から怒りがふつふつと湧いて来ました。

早口の英語でまくし立てられると、凍りついてしまい、とっさにものが言えません。

結局、実験が始まったのが14時30分から。
その結果、帰りが遅くなったのです。

日本だったらありえない状況。
英語が話せないだけでこのような目にあうんだ。つらいなあ。。