こんばんは☆
今日は早く帰って家でのんびりしています。
今日はニュースで報道していたある事件について。
記憶を頼りに書いていますが、記載に誤り等があるかもしれません。
今朝のニュースでの話ですが、一人暮らしのおばさんが、8日間も自宅マンションのトイレに
閉じ込められて出られなくなったみたいです。
母と二人で暮らしていましたが、97歳の母が病気で入院したため、一人で暮らすようになった
とのことでした。仕事も最近やめて、毎日母の看病をしていたようです。
原因はトイレのドアの前に立てかけてあった段ボールで梱包された畳テーブルが倒れてしまい
ドアを塞いだからです。
女性一人ではどうすることもできず、大声で助けを呼ぶもまったく反応なし。
60歳くらいの女性が、密閉空間の中で8日間も生きることができた理由として
① トイレの水を飲んだ
② たまたま置いていたお清めの塩により電解質の補給ができた。
③ トイレの便座が暖かく、低体温を防ぐことができた。
④ 適度な運動により深部静脈血栓症を予防できた。
等が挙げられていました。
どうして助かったかというと、一週間も病院にこない娘のことを母が心配して看護師に家に連絡するよ
うに言ったみたいです。
実はこのお母さん、
トイレからおばさんが無事に救出されてから数日後にお亡くなりになったそうです。
このおばさんは常に前向きに考えるようにしたと語っています。
また今回の出来事を詳細に手記として記録しているようです。
仕事も退職、近所付き合いがなく、社会との関わりがなくなることが招いた悲劇です。
飲み会で帰りが遅くなったり、連絡がないだけですぐに気になって電話してくる妻がいることを、
面倒だと思う時もありましたが、今は心から幸せに思います。
人間は一人では生きていけない社会的な動物なんだなと改めて感じました。