うちのご近所さんは
古くからの人が多く
父の生前は
気にかけて下さる方が多かったのです。
自治会の役員をしていたこともあり
私有地の道路で揉めていたことを解決したり
積極的に地域の困りごとを
手伝っていたようです。
ご近所さんに出会うと
「お父さんはどう?」
という言葉と一緒に私の知らない昔のエピソードを
話してくれていたのです。
知らないことがたくさん…
小さなことも含めて
人のやらないことを積極的に引き受け
信頼されていたことを
あらためて誇りに思ったのです。
それを父に話すと嬉しそうに
そして遠くを見つめながら
この言葉を教えてもらったのです。
「陰徳あれば陽報あり」
人知れずよい行いをする者には、必ず良い報いがあるということ
父が信条にしていた言葉ですが
私は恥ずかしながら初めて知ったのです。
そして
私もそのようにありたいと強く思いました。
やはり尊敬する父は誇りに思います。
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