ヒプノヒーリングセラピストの
たけうちすみえです

 




みなさんはお花見🌸に行かれましたか?



わたしは桜の季節になると

居ても立っても居られなくなって

ソワソワと落ちつかなくなりますニコニコ


先日、いつもより早起きをして

少し遠くの大きな公園へ
行ってきました🌸



早い時間だったので人も少なく
芝生の上に寝そべって
淡いピンク色と

青い空の清々しさを
全身で堪能してきました飛び出すハート


あ〜〜〜
気持ちいい〜〜〜!!



深呼吸をしながら気持ちのよい感覚に

身を委ねていると

ふと…


この気持ちよさはどこから来るんだろう。

なぜ気持ちいいと感じるんだろう…。



空気が美味しいからかな?


鳥のさえずりが聞こえるからかも。


それとも過ごしやすい気温と湿度?


ふんわりと鼻腔をくすぐり甘い香り?





そんなことがつらつらと浮かんできました。






普段、


気持ちいい〜とか

可愛い〜ピンクマカロンマカロンとか

素敵〜乙女のトキメキとか


何気なく、感覚や感じたことを

言葉にしてしているけれど



【どうして気持ちいいと感じるの?】


【なぜ可愛いと思ったの?】


【どんなところが素敵〜と感じたの?】



内側の感覚に意識を向けて

それを言葉にしてみると

そこには,もっともっと豊かな世界が

ひろがっているかもしれません乙女のトキメキ







自分がどんなことに感動する

どんな人なのか


言葉にすることで

その感覚の存在感

増していくのですよね乙女のトキメキ



私たちはこの地球へ

さまざまな感情を

味わい,感動するために

生まれてきたと言われます天使天使



今日もたくさん心を動かして

感じて、そして言葉にしてみて

豊かな一日をお過ごしくださいね乙女のトキメキ乙女のトキメキ








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天使 天使天使ヒプノヒーリングセラピーのご案内天使



料金  :  3時間✖️3回コース

     33,000円


 

通話方法 : オンライン


日   時  :  平日(月曜日or木曜日)

                土曜日



ZOOMにて行います☆

LINE公式アカウントを追加していただき、

希望日時をお知らせくださいませ。

     

 

 


















ヒプノセラピーで小さい私に会いに行った話の

④ですおねがい



わたしの中の小さいわたし。
それは前に進みたいのに
何かがブレーキとなっている気がする…。

そしてその鍵は小さなわたしが
握っているのでは?
そんな思いから小さなわたしに会いに行くことに!



①で、わたしの中に存在する
「すうちゃん」に気づくことができました。



②では、ようやく会えた、
わたしの中の小さいわたし、
「すうちゃん」に
なかなか話しかけられません。



③でようやく「すうちゃん」に
会うことができました。
大人になったわたしだから伝えられること、
大人になったわたしだから言えることを
伝えますおねがい


ゆっくり時間をかけての
小さいわたしとの対話。

あなたの中の
小さいあなたとの対話の
きっかけになったらいいな…ドキドキ




①、②、③はこちらから↓

『小さいわたしに会いにいく①』先日受講したライティング講座で小さいわたしに会いに行った記録を書いていこうと思います小さいわたしに会いにいくといってもどうやって?そう、わたしはヒプノセラピー…リンクameblo.jp



『小さいわたしに会いに行く②』前回から引き続きヒプノセラピーで小さいわたしに会いに行った話におつきあいください①で、わたしの中に存在する「すうちゃん」に気づくことができました。『小さいわた…リンクameblo.jp






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抱きしめたすうちゃんは
とっても小さかった。
こんなに小さい身体のなかに
ひろくておおきな心が
ひろがっているんだな。

でもそれはなにもすうちゃんに限ったこと
ではなくて、みんなそうなんだ。
子どもたちの小さな身体の中には
まるで「宇宙」みたいな
ひろくておおきな心がひろがっている。


わたしは、すうちゃんの顔をみながら
静かにこう話した。


「すうちゃん、あのね。
みんな生まれてくるときに
自分の人生はこんなことがおきて、
こんなことを体験するって
決めて生まれてくるよ。



お父さんも、お母さんもばあちゃんもみんな

その決めてきたことを実は体験している
だけなんだよ。




そして、それはもっともっとこころを磨いて
素敵な人になるためなんだよ。
だからすうちゃんが、悲しまなくてもいいの。
だれも悪くないんだよ。」




すうちゃんは黙って聴いていた。

「だからね、すうちゃんも自分の人生を
生きていいの。
泣いたっていいし、怒ってもいいの。
笑ってもいいし、喜んでもいい。
どんな気持ちをを感じたっていい!

すうちゃんが感じたことや
考えたりしたことでダメなことなんて
なんにもないんだよ。
大丈夫。どんなときでもわたしが一緒に
いるよ。
安心して、すうちゃんの人生を生きて
いいんだよ。」


すうちゃんは

「ありがとう。」

そう言って柔らかく笑った。
少しホッとしたような笑顔だった。



そう、いつだってわたしは
すうちゃんに伝えることができる。
一緒に感じることができる。
いまからだって遅くはないし
いまだからできることもある。



凍ってしまった心や

感じていない振りをして
置き去りにしてしまった感情を
ひとつずつ温めていこう。
すうちゃんと一緒に。






あなたの中にいる、

小さいあなたに会いに行ってみませんか?




 天使ヒプノヒーリングセラピーのご案内天使



料金 :  3時間✖️3回コース

     30000円(事前無料カウンセリング1回         付き)


 

通話方法 : オンライン


日   時  :  平日(月曜日or木曜日)

                  土曜日



ZOOMにて行います☆

 

お問合せはコチラから↓ピンクマカロン


ヒプノセラピーで小さい私に会いに行った話の

③ですおねがい


わたしの中の小さいわたし。
それは前に進みたいのに
何かがブレーキとなっている気がする…。

そしてその鍵は小さなわたしが
握っているのでは?
そんな思いから小さなわたしに会いに行くことに!


①で、わたしの中に存在する
「すうちゃん」に気づくことができました。



②では、ようやく会えた、
わたしの中の小さいわたし、
「すうちゃん」に
なかなか話しかけられません。






①、②はこちらから↓

『小さいわたしに会いにいく①』先日受講したライティング講座で小さいわたしに会いに行った記録を書いていこうと思います小さいわたしに会いにいくといってもどうやって?そう、わたしはヒプノセラピー…リンクameblo.jp



『小さいわたしに会いに行く②』前回から引き続きヒプノセラピーで小さいわたしに会いに行った話におつきあいください①で、わたしの中に存在する「すうちゃん」に気づくことができました。『小さいわた…リンクameblo.jp





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すうちゃんは縁側に座っていた。 


今日こそは話しかけよう、そう決めて
わたしはすうちゃんの隣に座った。
うつむいていたすうちゃんの視線が
少し揺らいだ。


「こんにちは。
今日はすうちゃんとどうしても
お話をしたくてきたよ。」


すうちゃんは顔をあげてわたしをみた。


「今、どんな気持ち?
どんなことを考えてる?
何でも話していいの。
だって、わたしはすうちゃんだから。
誰よりすうちゃんのことを
知ってるよ。

タイムマシンに乗って
未来の世界から会いに来たんだよ。
ドラえもんみたいでしょう?
素敵な道具もたくさん持っているんだから!」


そう言うと驚いたように目を開いて
少し笑った。目の奥に光が灯ったのを
感じてわたしは嬉しくなった。

そしてすうちゃんはホッとしたように
話し始めた。



「わたしね、本当はとっても悲しかったの。
おとうさんもおかあさんも、ばあちゃんも
みんな大好きなのに。みんな優しいのに。

お父さんがばあちゃんにきつい言葉で話すたびに
心がぎゅーって痛くなった。
そしてお父さんは悲しそうにしてるの。
どうしてあんなこと、言ったんだ…ってね。
言葉にはしないけど、わたしにはわかる。


ばあちゃんは、どうせばあちゃんなんて
いないほうがいいんだ…って呟いてた。
そんな言葉を聞くたびに、
ホントにいなくなっちゃったらどうしよう?って 怖かったの。

そしてお母さんは2人の間で一生懸命
頑張ってるのに、ばあちゃんは
こころを閉じたまんまだったの。

でも、わたしはだれの味方もできないの。
誰かの味方をしたら、誰かが悲しくなるから。
だから気づかないフリをして
いるしかないの。
なんにもできないの。」




望遠鏡でみた、なんにもできない…
その言葉の意味がわかった。
すうちゃんは自分を責めていたんだなぁ。
気づかないフリしかできない
無力な自分に傷ついていたんだなぁ。


「そっか。」


わたしはそう言って
すうちゃんを抱きしめた。





ヒプノセラピーで小さいわたしに
会いに行った話におつきあいくださいおねがい



わたしの中の小さいわたし。
それは前に進みたいのに
何かがブレーキとなっている気がする…。

そしてその鍵は小さなわたしが
握っているのでは?
そんな思いから小さなわたしに会いに行くことに!




①で、わたしの中に存在する
「すうちゃん」に気づくことができました。









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すうちゃんに会いに行っても
なかなか話しかけられない日々が
続いている。
なんと言葉をかけていいのか
わからないのだ。

話しかけられないだなんて
まるで片思いをしているみたいで
笑ってしまう。





わたしは神さまにお願いして
特別な望遠鏡で
すうちゃんの心を少しだけ
見せてもらうことにした。



望遠鏡をのぞくと
すうちゃんのハートのところに
浮かび上がってきたのは


「なにもできない」


そんな言葉だった。

なにもできない…。
なにかをしたかったのかな?
なにをしたかったの?




そして次に見えたのは
万華鏡を覗いたときのような
綺麗な模様。
カチリカチリと一瞬ごとに
変わっていく模様、色が
とても綺麗だった。


どんな意味があるのだろう?



そしてすうちゃんがなぜ
「なにもできない」
そんなふうに感じていたのか 
知りたいと思った。








先日、ライティング講座で

小さいわたしに会いに行った記録を

書きましたおねがい



小さいわたしに会いにいくといっても

どうやって?



そう、わたしはヒプノセラピーを使って

会いに行ったのです。




しばしお付き合いくださいませ。


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物心ついたときには
わたしは「おねえちゃん」だった。



1歳のお誕生日を迎えてすぐに
「おとうと」が生まれた。



彼は天真爛漫で叱られても
すぐに何事もなかったように
おどけてみせたり
人を笑わせることができる。
そして何より人に甘えることのできる
完璧な「おとうと」だった。


わたしはといえば
人を笑わせるどころか
笑われると恥ずかしくて
泣きたくなった。



叱られた時には悲しさが
いちばんにやってきて
言いたいことは山ほどあるのに
何ひとつ言葉にできない。
かわりに涙がポロポロと流れた。



それでいて納得のいかない
「ごめんなさい」は
絶対に言わない。
甘えることなんて到底できない 
生真面目で気難しい
そんな「おねえちゃん」。



役割が人をつくるとよく言うけれど
「おねえちゃん!」
そう呼ばれるたびに
わたしはおとうとを守る
しっかり者の
「おねえちゃん」に
なっていった。


しかし時折、母はわたしを
「すうちゃん」と呼んだ。

母はいつも忙しく働いていたから
そう呼ぶのは母に余裕のある
お休みの日に決まっていた。

その甘くてうっとりとするような
特別な響きはわたしをただの
「すうちゃん」に戻してくれた。

そう、小さなわたしは
「すうちゃん」だったのだ!