ヒプノセラピーで小さい私に会いに行った話の
④です
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![ドキドキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
①、②、③はこちらから↓
***********************
抱きしめたすうちゃんは
とっても小さかった。
こんなに小さい身体のなかに
ひろくておおきな心が
ひろがっているんだな。
でもそれはなにもすうちゃんに限ったこと
ではなくて、みんなそうなんだ。
子どもたちの小さな身体の中には
まるで「宇宙」みたいな
ひろくておおきな心がひろがっている。
わたしは、すうちゃんの顔をみながら
静かにこう話した。
「すうちゃん、あのね。
みんな生まれてくるときに
自分の人生はこんなことがおきて、
こんなことを体験するって
決めて生まれてくるよ。
お父さんも、お母さんもばあちゃんもみんな
その決めてきたことを実は体験している
だけなんだよ。
そして、それはもっともっとこころを磨いて
素敵な人になるためなんだよ。
だからすうちゃんが、悲しまなくてもいいの。
だれも悪くないんだよ。」
すうちゃんは黙って聴いていた。
「だからね、すうちゃんも自分の人生を
生きていいの。
泣いたっていいし、怒ってもいいの。
笑ってもいいし、喜んでもいい。
どんな気持ちをを感じたっていい!
すうちゃんが感じたことや
考えたりしたことでダメなことなんて
なんにもないんだよ。
大丈夫。どんなときでもわたしが一緒に
いるよ。
安心して、すうちゃんの人生を生きて
いいんだよ。」
すうちゃんは
「ありがとう。」
そう言って柔らかく笑った。
少しホッとしたような笑顔だった。
そう、いつだってわたしは
すうちゃんに伝えることができる。
一緒に感じることができる。
いまからだって遅くはないし
いまだからできることもある。
凍ってしまった心や
感じていない振りをして
置き去りにしてしまった感情を
ひとつずつ温めていこう。
すうちゃんと一緒に。
あなたの中にいる、
小さいあなたに会いに行ってみませんか?
ヒプノヒーリングセラピーのご案内
![](https://scdn.line-apps.com/n/line_add_friends/btn/ja.png)