某中学の受験の時のこと | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

皆さん、二月の勝者最新刊はもう読みましたか?

 

 

私は家に届いて即読みましたけど…子供達の帰宅前のひとりのタイミングだったからほんっとによかった…。

 

読みながら、しゃくりあげて泣いてましたよ…。

 

もうここ最近の二月の勝者は涙なしには読めないけど、今回はほんっとにほんっとに、ひとりの時じゃないと読めない…!!!!!

 

今朝も時間があったのでひとりで読み返してたけど、またもう散々泣いたもん…。

 

やっぱり自分のとこもね、最初第2志望落ちて泣いて、第1志望も落ちて泣いて、そこからの第2志望リベンジ合格で、あの合格の文字を見た瞬間絶叫しながら泣いたから…もうさ…読んでて共感しかなくて…。

 

しかも2月1日でほぼまるまる1巻終わっちゃって、「えっもう終わり?!続き読ませてよーーーーー!!!!!」ってなってる…。

 

それだけ2月1日ってのは濃いんだね…。

 

中学受験のこの感覚は実際に味わった人にしか分からないと思うけど、喜びも悲しみも、一生忘れない感覚だろうね…。

 

にしても、今日休みで、たまたまテレビつけたら中学受験の密着やってるから思わず見ちゃってるけど…え、なんでこんなに合格も不合格もドライなのこの子?ww

 

うちなんてテレビカメラなんて絶対入れられないわ…(苦笑)

 

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さて…以前我が家の受験結果報告した際、合格した本命以外の3校については受験の詳細いずれ書こうと思うって書いたんだけど、

 

 

B校とJ校に関しては、正直入りやすい学校なので、書かなくてもいいかなと…時間が経ったら書く意欲が薄れてしまったというのもあり。

 

もしも、「もしかしてこの学校ですか?」って分かって、聞きたいことがあるって方がいらっしゃれば、個人的にDM頂ければ分かる範囲でお答えしますので。

 

というわけで、今日は時間もあることだし…K校のことだけ書きますね。

 

K校、えぇ、帰国生がたくさんいる、湾岸のほうのあの学校です。

 

HコースとAコースとRコースとあるこの学校、Hコースは完全に英検準1級レベルで、英語教室で過去問をやらされたみたいですけど全然取れてなかったし、Hコースでの合格は無理…狙うとしたらまず入学してその後のスライドだなと。

 

で、AコースとRコースは悩んで、午前午後両方受験も検討したんですが…そもそも我が家は英語取り出し授業がある学校でなければ意味がないんだからRコースでは意味がないし(とにかく「合格」という文字だけほしいという意味ではありかなと思ったんだけど)。

 

Aコースは英語問題+英語エッセイ+国語作文+英語面接なので、理系のかいにはめちゃめちゃハードな受験なんですが(Rコースは普通の算国受験)…でも、過去問を何度か解かせた結果、Aコースの英語エッセイはコツをつかんだのでこれはいけるなとなり(これについては後述)、国語の作文もなんとかなるかな…という判断に至り、Aコース1本に絞りました(Aコースが意外と倍率そこまで高くなくて、Rクラスの倍率が高かったのも決め手となりました…まぁかいの場合Rクラスは倍率がどうであれ普通に合格できたと思いますが…)。

 

で、当日。

 

他の受験校同様、1時間前には学校付近に到着しまして、この学校は周りに朝から開いてるような店がなんにもないので、さっさと学校に行くことにしたんですけど、着いた頃にはもうそれなりに受験生親子が到着していて、もうすぐ待合室の体育館が開放されるっていう状況だったので並んで待ってたんですけど、そこで先生が「上履きをご準備してお待ち下さい」って言ってて。

 

は???上履き???持ってないよ?!?!?!

 

募集要項にはしっかり「上履き不要」って書いてあったのに、どういうこと?!と思いつつも、周り見たらみんなちゃんと上履きと袋を出してごそごそし始めてるし…!!

 

嘘だー!!ってなって、じゃあまだ時間もあるし、近くのコンビニで携帯用スリッパ売ってないか見てくるか…というわけで、列を抜けて学校を一旦出ることに。

 

途中いた先生に「スリッパ忘れちゃって…」と言ったところ「大丈夫ですか?」「コンビニにあるかなと思って…」「コンビニ分かります?」「あ、はい、大丈夫です」ってなかんじで出てきたんだけど…。

 

そのコンビニには置いてなくて、もう少し歩いた先にも置いてなくて、他にも徒歩圏内のコンビニ2軒に電話したけど売ってないって言われて…。

 

ダンナに電話して上履き持ってきてもらおうかとも思い電話したんだけど、決してそんなに近くもなく、ダンナも上履きのためにわざわざ行くのはってかんじだったので…。

 

うーんと思いながら、道の途中に立っていた案内係の先生に、「上履き持ってこなかったんですけど、コンビニ回っても売ってなくて…」と話したところ、上履きが必要なのは待合室の体育館内の、シートが敷かれているところのみなので、その他のところは受験教室も含めて必要ないから大丈夫ですよ、と。

 

ほっとしたと同時に、えええええーーーーーってなったよね…学校出る時に声かけた先生、そんなこと全然言ってくれなかったじゃん…!!!!!

 

そんなわけで、受験直前に、あちこち無駄に歩き回る羽目になり…なんだかなぁってかんじでした。

 

結局これどういうことだったかというと、前日までにHPに当日の注意事項がアップされてたらしく、待合室の体育館では上履きが必要ですって書かれてて…しかもその更新した注意事項を読んできて下さいっていうようなメールが前日に届いてたらしいんだけど、当時私のGmail、自分から開きにいかないと受信してくれない状態で(昔のセンター問い合わせ的な)(これ最近ようやく対策して直った)、なので見てなかったのね。

 

というわけでこんなすったもんだになったんですけど…毎年こうなんだとしたら最初から上履き持参ってちゃんと要項に書いといてほしい…。

 

実際体育館に行ってみたところ、入り口からしばらくは土足で大丈夫なんだけど、途中からシートが敷かれていてそこにずらっとパイプ椅子が並んでるかんじで、そこは土足NG、ということでした。

 

なので結局私はちょっと外出した後は、そこで靴もスリッパも履いてない状態で待ってましたけど、さすがにちょっと寒かったです…けど私以外にもちらほらそういう方いらっしゃいましたよ…スリッパくらい貸し出してくれてもいいのにね…。

 

でも影響受けるのが保護者だけだったからよかった…これ子供が受験で足元なにも履いてないってなったら大変ですからね…寒いし、面接もあるし…。

 

ただ言えるのは、上履きはなくていいっていう学校でも、持って行っておくに越したことはないなってことと、あと前日必ずHPの最新情報は見直すのとメール来てないかチェックしとけってことですね…上履き、説明会ではいつもどの学校でも必ず持って行ってたんだけど、この日は持って行かなかったんだよな~。

 

まぁそんなこともありつつ、無事に受験後のかいと合流、手ごたえはありそうだったのでよかったなというかんじだったんですけど。

 

実はここでもうひとつ私やらかしていて…この学校、以前は日本語面接と英語面接だったのが今は英語面接だけになっていたのに、私なぜか両方あると勘違いしていて、かいが日本語面接がなかったと言って、えっ?!て調べたらちゃんと説明会でも日本語面接なくなったって前年度時点で言われててメモもしていたし、ちゃんと各校の情報まとめた手帳にも英語面接とだけ書いてある…!!!!!

 

…なんかもうほんと、帰国生受験って試験形態が多岐にわたるから…英語は普通に問題解くのかエッセイなのか両方なのか、国語も問題なのか作文なのか、算数あるのかないのか、面接はあるのかないのか、英語面接なのか日本語面接なのか両方なのか…ちゃんと事前に把握してるつもりでもこれですよ…。

 

まぁ、ないと思ってたのにあったってよりは全然いいし、そもそもそこまで対策もしてなかったので(日本語面接はなんとかなるだろうと)、ま、よかったんですけどね…。

 

とにかくこの学校に関してはこの2点がかなり衝撃的だったので印象深いですね。

 

で、無事に合格頂けて、ほっとしたんですけど。

 

ちょっと時間も経ったので細かいことはあんまり覚えてないってのが正直なところなんですが、とりあえず英語のペア面接ではたくさん楽しく話せたと言っていました、これは相手にも恵まれたんでしょうしよかったですね。

 

国語の作文も、確か結構書きやすい課題だったようで、十分書けたと言ってたと思います…これもほんと課題次第ですよね、時間も短いし(20分だったっけ?もう忘れたw)。

 

英語の問題のほうは、レベル的には英検2級くらいだけど、かいは過去問やってた時年によっては最後まで解き終われなかったりしてたので、とにかく前半の文法部分は知らないもんは知らないんだからすっ飛ばしてちょっぱやで進んで、長文のほうに時間をかけるように!と言ってたんだけど、これも作戦通りにできた模様(あと…ちょっと記憶が定かじゃないんだけど、英検同様1パラグラフ1アンサーじゃなかったかなここ…違ってたらすみません、そうだったとしたらそういう指導もしたと思います)。

 

で、英語のエッセイですけどね。

 

この学校のエッセイは、エッセイっていうより、出だしの文章が与えられて、それに続けて物語を作るっていう形式なんですよね。

 

正直かいは発想力に乏しいところがあるし、なにしろこの試験時間がすごく短いので(20分だったっけ?もう忘れたw)大変なんですけど、最初のうちはすごく苦戦したんですけど、ある日、ほんっとに、めっちゃめちゃいい物語を仕上げてきた時があったんですよ、私試験官ならこんなの感動して一発合格だわ!ってかんじの。

 

で、これすっごくいいじゃん!!!!!もうこれひな形にして持ってたらいいよ!!!!!ってなったの。

 

つまり、出だしがどんな文章であろうとも、途中こういうことが起こって、結末はこういうふうになる、っていう、もう「型」を完成させたわけ。

 

それでもうまくいかないこともあったけど、でも毎回ゼロから物語を絞り出すより全然よくなって、結果これはすごくハマったかなと思います。

 

いつまでこの試験形式が続くか分かりませんが、今後受ける方は試してみる価値はあるかと思います。

 

…とまぁ、こんなかんじですかね、K校。

 

あとは中学受験のあれこれに関しては多分書くことないかな…?

 

入学後の様子は、学校バレしない程度に書くかもしれません。

 

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それにしても、雪積もってきてます。

 

今日はたまたま仕事休みでラッキーだったなぁ。

 

かいの英語教室は今日はオンラインに切り替えかな…はなの塾は休講になりそう。

 

てか、明日かいの中学、入学説明会なんだけど(多分明日やる学校多いよね?)、果たして明日の朝は交通機関大丈夫なの?

 

念のため早く動こうとは思ってますけど…。