昔話を読む | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

少し前に、かいが国語の読解問題を読んでいて、文中に昔話の名前がたくさん出てきたことがありました…「桃太郎」「花咲爺」「こぶとり爺さん」「舌切雀」など。

 

内容としては、西洋の昔話は若い男性が難関を突破して美しい女性と結婚するというのがパターンであるのに対して、日本の昔話というのは老人の登場する率が高い、ということを比較した話だったんですけど、まぁその内容はここでは掘り下げません(言われてみれば「ほんとだー!」って思いましたけどね)。

 

で、本日の問題は、ここに並んだ昔話、これ、うちの子達、知らないじゃん、と。

 

日本人として、日本の昔話くらいは、押さえとかないとなぁと思い…家にあった昔ばなし100話の本から、

 

 

特に押さえておくべきだと私が選んだ30話程度を、この前まで子供達には読書プログラムに組み込んで読ませてました。

 

 

…ま、2週間かかりましたけど、読み切ったふたり。

 

ダントツで話題になったのは「かちかち山」ですな…あんな残酷な話もなかなかないよなぁ(苦笑)(そしてこの話がなぜか「こころあたたまるおはなし」にカテゴライズされてる謎…心温まる要素なんてひとかけらもないんだけども)

 

結構、こういう、当たり前に知ってるべきこと、いろいろ抜けてるんだろうなぁと思いましたし、見つけるたびに埋めていかなきゃなぁと思います。

 

たとえば他にも、「風林火山」なんてしれっと本文中に出てきたりして、これだって武田信玄のことを知らなきゃ何が何だかって話であって…まぁそこひとつ知らなかったとしても文全体読めば大きな問題はないかもしれないけど、一般常識として知っとくに越したことはないわけで。

 

…ちなみに私が「風林火山」を学んだのは、「花のあすか組」ww知ってるアナタは同世代?!ww

 

 

…ま、話ずれましたけど、今後も、勉強しながら、出てきた一般常識はちょいちょい埋めていかなきゃなと思います。