おはようおじさんのチョットひとこと。 -7ページ目

おはようおじさんのチョットひとこと。

日々のことをちょっと一言。
…二言、三言になるかもしれませんが。

 

最近、入社式当日に退職代行を利用する新入社員がいたというニュースを目にしました。

しかも、その日に2件の依頼があったとのことです。

「時代が変わった」と言えばそれまでですが、少し考えさせられる出来事です。

 

では、「合わない」と感じたら、すぐ辞めるべきなのでしょうか?

結論から言えば、私は「ケースバイケース」だと思います。

明らかに問題のある会社であれば、すぐに辞めるべきです。

例えば、労働条件が事前説明と違う、ハラスメントがある、違法に近い業務をさせられる。

このような場合、無理に我慢する必要はありません。

早く離れることが、自分を守ることにつながります。

 

 

一方で、「なんとなく合わない」「思っていた仕事と違う」「人間関係が少しぎこちない」「仕事が難しい」こうした理由だけで辞めるのは、少し早いかもしれません。

 

なぜなら、どんな仕事でも最初は違和感があり、慣れるまでに時間がかかるからです。

まずは最低3ヶ月、「観察期間」と考えてみてはどうでしょうか。

この期間で、会社の本質や上司・同僚の人柄、仕事の流れが少しずつ見えてきます。

そして「やっていけそうだ」と感じたなら、次は3年を目安に取り組んでみる。

3年続けてこそ、仕事の本質や企業の将来性が見えてくるものです。

それでも魅力を感じられなければ、転職も一つの選択でしょう。

 

最近では、新卒の約3割が3年以内に転職すると言われています。

40年以上働く長い人生を考えれば、これも多様な選択の一つかもしれません。

 

ただし、忘れてはいけないのは、「辞めること」ではなく「見極めること」が大切だという点です。

焦って判断すると、どこに行っても同じ理由で辞めることになりかねません。

明らかな問題があればすぐ辞める。そうでなければ、一定期間は続けてみる。

このバランス感覚こそが重要です。

 

そしてもう一つ。

一度辞めると、「辞めること」への心理的ハードルは一気に下がります。

特別なスキルや資格がある場合は別として、転職回数が増えるほど採用時の評価は厳しくなるのが現実です。

履歴書で評価されるキャリアは、おおよそ直近10年と言われています。

だからこそ若い方には、「急がず、しかし無理はしない」このバランスを大切にしてほしいと思います。

仕事は人生の大半の時間を占めます。

だからこそ感情だけで判断せず、冷静に、自分に合う環境を見極めていくことが重要です。