「相手に信頼され、運が集まる人!」 | おはようおじさんのチョットひとこと。

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日々のことをちょっと一言。
…二言、三言になるかもしれませんが。

 

先日、「相手に信頼され、運が集まる人はどんな話し方をしているか?」と言う記事を読みました。

それには前向きで相手に寄り添う話し方が大事だと書かれていました。

 

「第一声は“明るい言葉”で始める」「朝から雨で、イヤになりますね」ではなく、「雨になりましたね。でも、午後には晴れるみたいですよ。」人や幸運が集まってくる人は、話し方に心配りや思いやりが感じられる人だそうです。

「雨でイヤになる」ではなく、単に「雨になりましたね」と事実で止め、「道が混んでいませんでした?」「でも、午後には晴れるみたいですよ」など相手を気遣う言葉をつなげると、前向きな印象になります。

金曜日は「明日はお休みですね」、服を見て「素敵な色ですね」など明るい視点で話すと、笑顔が返ってくるかもしれません。
 

相手に「伝わる言葉」を使って話すことも大事だと書かれていました。
 

政治家やニュースの解説などを聞いていると、カタカナ英語や専門用語、四字熟語などが出てきて、内容がすんなり入ってこないことがあります。

聞き慣れない言葉がひとつでも登場すると、聞く側はストレスを感じます。

普段の会話やビジネスシーンでも、カタカナ英語は意外によく聞かれます。
 

「エビデンスが大事。」「彼をリスペクトしている。」「コミットメントします」「コンセンサスを得た」「最大のベネフィットは?」など英語が疎い相手に言うと、「なによ、エラそうに」「ついていけない」と心の距離が生まれることもあるでしょう。

 


昔、公認会計士の先生にコンサルタントに成りたいと思いを伝えた時に
難しい事を難しく伝えるのは普通の人
簡単な事を難しく伝えるのは詐欺師
難しい事を分かりやすく伝えるのが良いコンサルタント
と、教わった事が有ります。

 

会社を興して30年以上に成りますが、最初の10年は出来るだけカタカナ文字を使って自分を賢そうに見せるのに必死でした。

次の10年は朝から晩まで動き、如何に売り上げを上げるかに必死でした。

そしてこの10数年は如何にお客様のお役に立つべく、理解していただけるように、出来るだけカタカナ無しに分かりやすく物事を伝えることに全力をあげています。

 

相手に寄り添う話し方は、単なる情報のやり取りではなく、心を配り、心を通い合わせる人間関係の本質なのでしょうね。