BMW F10 523i リアブレーキパッド交換 | No Vehicle No Life !!

BMW F10 523i リアブレーキパッド交換

( ;∀;) やっぱり低ダストだったなー

あ、いや、やっぱり低ダストなんですよ。

前回フロントブレーキだけパッドの交換をしましたが、

やっぱり低ダストなんですよコレ。
3,000km程走行してフロントブレーキパッドの当たりが付いてきたんですけど
ほら、あまり汚れが着いてないです。

なのでリアも交換しました。

購入したのは勿論こちらです。

 低ダストブレーキパッドって表記しておけば良いのになあ〜。


フロントと同じ内容ですが、パッドは若干小さめです。
リア用はフロント用みたいな爪が着いてないですね。

とりあえずリアホイールを外してみると
真っ黒ですわ。
リアブレーキキャリパーのここの2面幅13mmのボルトを外して
このセンサワイヤーハーネスも交換するので取り外します。
嵌め込んであるだけなので手で外せます。
画像が前後しますが
繋ぎ先はホイールハウスに固定してあるプロテクタ内にコネクタが格納されてます。

センサが着いてるのは右輪側だけですね。

ロータが錆びてるのはパープルマジックをブッかけて流した後なので……。
で、この車は電動パーキングブレーキブレーキなので診断機での解除が必要になります。

私はCarly for BMWを使っているので一例ですが、
コネクトしてから「Features」をタップして
「Brake」をタップすると
電動パーキングブレーキのメンテナンスモードに入れるので「Read current status」をタップして車両の情報を読み込んでから「Enter Service mode」を選択するとリアブレーキキャリパーのモータ音が鳴って全解除されます。

この時車両側で操作するパーキングブレーキは解除しておく必要があるので車体が落ちたりしないようにウマをかけてフロントタイヤに輪止めをする等で安全に配慮しておかないと危険です。

電動パーキングブレーキが全解除の状態でこの孔にドライバー等を通して抉ってブレーキキャリパーのピストンを押し込んでやれば外れるので、パッドを交換して元に戻すだけです。

交換時に使用するグリスはホームセンターとかに売ってる耐熱グリスで大丈夫かと。


組み付けが終わったらブレーキペダルを数回踏んでからCarlyの「Leave Service mode」を選択して車両側のパーキングブレーキスイッチ操作でのパーキングブレーキをかければ勝手に調整してくれます。

早速少し走行しましたが

また当たりが付くまでちょっと時間がかかりそうです……。


最後にメンテナンスリセットして完了です。


作業自体は本当に簡単なんですけどね……機能が機能だけに自信がない場合は業者さんで対応してもらう事をお勧めします。