こんにちは

AIS登録カウンセラーのBond大木です

 

今回は4回前に始めた

<ケース26>

答えは相手の中にある

の5回目です

 

前回は

答えを引き出す事例を紹介しましたが

今回は答えを生み出す事例です

 

AさんとBさんの設定は前回

と同じです

 

飲食業のお店とその同業者組合を担当し

なかなか融資額を増やすことができなくて

悩んでいるAさんは

前回の1on1ミーティングで

取引先との人間関係を構築することから

始めるとの答えを見つけましたが

なんとなくしっくり来ていないようです...

そこで上司のBさんは

次の1on1ミーティングで

次のような問いかけをします

 

<事例2>

B)Aさんは新しいモノ好きだったよね?

A)そうなんです

 新しいモノに出会うとワクワクします

B)どうしてワクワクするの?

A)新しいモノってこれまでに

 考えられなかったないことができたり

 困ったときに役に立ったりするので

B)そうだね

 担当先の困りごとってどんなこと?

A)食品ロスを何とかしたいとか...

B)その困りごとを新しい仕組みを使って

 解決する方法ってないかな?

A)・・・

B)今日は時間を取って

 じっくり考えていいんだよ

A)そういわれてみると

 食品の廃棄物を使ってバイオ発電とか

 できたら社会の役に立ちますよね

B)良い考えだね

A)ちょっと調べてみようかと思います

・・・

かくして

Aさんは同業者組合が

バイオ発電プロジェクトに

出資したり食品廃棄物を提供したり

するための資金を提供する企画を

提案して採用されたのでした...

 

いかがでしょうか?

 

バイオ発電プロジェクトに出資する

という「答え」はAさんの中に

もともとあったものではなく

 新しいモノ好き

 バイオ発電

 担当先の困りごと

の3つを考えていくうちに

生まれています

 

こんな思考を促すのが

 答えを生み出す問いかけ

だと

Bond大木は思うのです

 

Aさんにとって

 答えを引き出す

のと

 答えを生み出す

のと

どちらが良い経験だったと

思いますか?

 

次回(7/8予定)は

新しいケースについて記しますね 

 

 

みなさんは

複数の考えから

まったく新しい気づきが生まれた

という経験はありませんか?

それはどんなことでしたか?

 
 

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