こんにちは

AIS登録カウンセラーのBond大木です

 

今回は前々回に始めた

<ケース26>

答えは相手の中にある

 ということが当てはまらないことの方が

 多いのではないか?

につづく

 

2.答えを引き出す ということばに
 コーチングのマインドと違う部分も
 あるのではないか?

 

についてお届けします

 

 

コーチングにより

問題を解決するための答えが

相手の口から語られた!

 

この現象を

 答えは相手の中にある

と考えているコーチは

 

 自分のコーチとしてのかかわりが

 答えを引き出したんだ!!

 

と考えるのだと思います

 

たしかに

前々回取りあげた

コーチの鋭い問いかけにより

相手の脳が刺激されて

 そうだ!以前自分は

 そうしようと考えたこともあったなぁ...

といった例のように

相手が自分の中にある答えを

見つけた場合は

ある意味コーチが

 相手の答えを引き出した

と言えるかもしれません

 

ところが

前回取りあげた

コーチのかかわりによって

・〇〇したい!!と新しい考えが浮かんだ

・〇〇したい!!と初めて思った

というような場合は

 

答えは

相手がもともと持っていたものでなく

相手の気づき 

によって生まれたものですから

 

 答えを引き出す

 

ということとは

ちょっと違うと思うのです

 

想像してみてください

 

もしコーチがあなたに対して

 

 こんな経験ない?

とか

 こんな風に考えたことってない?

とか

 〇〇について調べてみたことある?

とか

 こうしたらどうなると思う?

とか

矢継ぎ早に問いかけてきたとしたら…

 

あなたはどのように感じますか?

 

 質問攻めにあっている…

 問い詰められている…

 無理に答えを引き出そうとされている…

 もう少しゆっくり考えさせてよ…

 

ということになるかもしれませんよね

 

 これって心地よいですか?

 

こう考えていくと

 相手から答えを引き出す

のではなく

 

 相手の中に答えを生み出す

 

といった方が良いのだと思うのです

 

では次回(6/28予定)は

答えを

 引き出す と 生み出す

の違いがよくわかる

 具体的な事例

について記しますね

 

 

みなさんが

問い詰められるような状況になり

もっとゆっくり考えさせてよ…

と思った経験はありませんか?

それはどんな場面でしたか?

 
 

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