こんにちは

AIS登録カウンセラーのBond大木です


前回


<ケース1>

我慢して「傾聴している」の続きです


リーダーがどんな心持ちで

メンバーと対話すれば

「傾聴」できるのでしょうか?


わたしがおススメするのは…


まずは自分の心の中を空っぽにする


そして…


相手が話したことをもとに

この人はその時何を見て何を感じたのか

映像と感情をその人になったつもりで

一緒に体験する


これは映画やドラマを見ているうちに

主人公と一緒に泣いたり笑ったりするのと

同じような状態だと思っています


でも1on1の場では映像もないし

当然相手と自分は違う人間ですから

相手と全く同じものを

見たり感じたりできません


いわば映像や感情の画素数が小さい状態


この画素数を上げるためにするのが

簡単な問いかけ


たとえば


周りの人はどんな表情をしていましたか?

悔しいと感じたのはどんな背景からですか?


こうすることで


自分も相手の状況がもっとわかる


相手もその時の体験を再現して内省し

気づきのきっかけをつかむ


こんなことが自然にできると思うのです


ぜひ試していただければと思います



とはいっても…


相手には自分がリーダーとして

教えてあげなきゃいかないことがたくさんある

その方が仕事の生産性が上がる

でも

一方的に教えてしまったら

せっかくの1on1で

メンバーが答えを考えて出す時間にならない…


というのも現実問題


次回(10/12予定)は

1on1での効果的なティーチングのやり方

について記しますね



みなさんが

相手の目で見たものを見ようとしたり

相手の心で感じたことを感じようとしたのは

いつですか?

 

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