直木賞受賞のの立派な作品です
やっと借りられて読み進めて………………
あ、無理かも…………?
私の苦手な作品でした
アイヌとの関連は不明ながら
ある男に育てられ
山の中で1人で生き物を狩って生きる主人公が
熊との対決を
ひたすら考えて生きる
人ではなく
ほぼ野生動物として生きていた主人公が
賢く強い熊との対決で負け
死を覚悟したことで
改めて生きることに執着を持ち
自分が狙った熊を倒す為だけに生き
自分の欲望の通りの女を手に入れ
その生き方はとても生命力に満ちたものだとは思うのだけど
後半のストーリーも結末も
私的には受け入れられない内容でした
(あくまでも私の意見です)
後味が悪く、だだ下がったテンションで数日過ごす羽目になりました