読みはじめは本格的な推理小説の始まり……
な感じだったのだけど
少し読み進めて…あれ?
この著者の作品読んだことあるはずだけどなんだっけ?
検索して納得しました
このドタバタ感、ギャグとコントがちりばめられる文章
ストーリーはまあ面白かったのよ
瀬戸内海に浮かぶ仕掛島
岡山で著名な西大寺家の別荘であり
こちらで遺言書が弁護士立ち会いのもとに開かれることが事件の発端
遺言が開かれて相続が確定したその日
大雨の外に現れた赤鬼
そして殺された相続人
事件はスタート
少し変わった形の建物の秘密やら
実は……な秘密が最後に次々明らかになり
なるほど……
テレビドラマを作りやすそうな本でした