クローバーナイト 辻村深月 | アイルは今日もやらかしてます!

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珍しいもの変わったもの、高い所、ビールが大好き!
飲んで食べて・・・登って、飲んで・・・
好奇心のおもむくまま、今日も走ります!

このタイミングで、図書館に予約したこの本が来ることもちょっと驚くのだけど・・・

 

  クローバー   クローバー   クローバー

 

うちの息子(長男)夫婦は共働きです。

 

まあ・・・・うちの長男が一流企業に勤めていたら・・・

どうだったかわからないけど。。。。

 

それでも

お嫁ちゃんは、なかなか就職できないエリートな職業なので・・・

出産しても仕事を辞める選択はなかったと思う・・・

(お仕事が楽しいんです!と言ってましたから)

 

 

私の世代は

サラリーマンの奥さんは原則、専業主婦でした。

 

もしも働いていたりすると

(アルバイトやパートでも)

旦那さんの甲斐性がなくてダメ夫と思われたのよ。。。

(かなり陰口を言われてたと思う)

 

 

そして私の親も専業主婦だったから・・・

私は奥さんが子育てに専念するのは当たり前と思っていて・・・

かつて・・・保育園の前で息子に「ここはなーに?」と聞かれた時に

「お父さんもお母さんも働いていて、お家に誰もいない可哀そうな子供の来るところ」

と答えたものでした。(ごめんなさいあせる

 

 

長男の同級生たちは超エリートたちなので

今の時代でも奥さんが働いてない状況が多いんだけど・・

 

うちは昨年お嫁ちゃんが職場復帰して・・・・

両方のばーちゃんたちが必死でサポートしております。

 

 

正直に言いましょう。。。

 

 

 

息子夫婦が「1歳代の息子を保育園に入れる」と言った時

かなりのショックを受けました。

本当なら3年育休取れるけど、それをすると保育園に入れなくなってしまう。

1歳で入れなくては!!とのこと。

(今はゼロ歳らしいけど)

 

 

そんなに小さい子を人様に預けるの?!

お母さんから引き離すなんて可哀想でしょ!

 

(そう思った)

 

 

さらに風邪で高熱の際に病児保育に預けると言われ

「え、えええーーーーーーーー!そんな残酷な事私にはできないから!!私が見るわよ!」

 

「今後もこういうことは起こるんだからそうするしかないから」

と息子に拒否られましたがね。。。笑い泣き汗

 

 

 

私は息子しかいないし、その息子も3人もいて、

だからどちらかといえば放任(本人の意思に任せる)的だったので

 

色々ショックだったけど

「孫の子育ては息子夫婦のする事であって私の口出しすることでないから・・・・」

と必死で我慢。

 

でもね・・

今回、2泊3日孫を息子と共に預かる(過ごす?)してみて

やはりもう体力的に全面サポートは無理。

 

頼まれた時には極力サポートするくらいがちょうどいいのかもしれないな。

と感じたのでした。

 

そして、そう思う私の元に

 

 

クローバーナイト 辻村深月

 

 

 

共働きの鶴峯裕・志保夫婦には4歳の娘2歳の息子がいて共に保育園に預けている。

 

同じ保育園ママのことだったり、保活に悩んでいる夫婦だったり、小学校お受験だったりと

いろいろ悩んだり謎があったりすることを

夫婦で話し合っているうちに解決していく過程は

ほんわりと優しいものでココアのようなホッとする感じのお話。

 

さらに保育園事情も多分リアルに描かれているようで

今時の子育てについても勉強になりましたわ。

 

家族ってクローバーの葉のようなもの

一つ一つが真ん中に寄り添って大きな家族というものになってる・・・

 

 

おススメです。