明けましておめでとうございます
（って・・・今頃？？）
昨年１０月くらいから。。。家庭の事情が多々ありまして・・・・
私自身がパニック状態だったりしていたし・・・・
・・・ま、、、色々あったんですわ・・・
本日そのパニックが半分くらい終わったので・・・・
ちょっと精神状態が復帰してきましたわ～～～
(年末年始ちょっとやばかったの）
ただ・・・
図書館に予約していた本が運よく年末にいくつか借りることができ
落ち込んで引きこもりしつつも読書三昧？？
そして
落ち込んでいる人間が読むべきではない・・・・これ
湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー
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毎回言ってますが・・・・
私は湊かなえさんが。。。。
大嫌い・・・というか、絶対この人とは友達になれない！この人の考え方は理解不能！！
なんでこんなに他の人に悪意を持ち続けられるの？？
と、言いつつ
小説を読み始めたら・・・止めることができない文章力！
とてつもなく惹きつける魅力があるんですわ。
私も結構腹黒の人間だとは思ってるんだけど・・・
湊かなえさんほど人に悪意を持っている人はいないんじゃないの？
なんでそんなに人間が嫌いなの？なんで他の人の幸せを一緒に喜べないの？？
と・・・・
読んでいると気持ちが悪くなるの・・・
（でもやめられない
）
なんだろ？
こう・・・・両手で顔を覆って見ないようにしつつ指の隙間からこっそり見ているような感じでしょうか？(笑)
今回は全６話の短編集なのですが
第１話読むと・・・・
（うわ～～いつものパターンだ）
と、一人語りの形で、、、救いのない結末？？読んでいて嫌な気分になるだけでして・・・
ぞぞっと思いつつ読むんだけど
その後の話はぞぞっとしつつ、、、良い感じだったりするものもあり・・・・
(湊かなえさんの小説はネタばらししたくないのでこんな言い方でごめんなさい）
なかでも
最後の
『ポイズンドーター』に、書き下ろしで追加された『ホーリーマザー』
この最後の作品が追加されることで
その前の作品の主人公が全く違う人間になってしまうことに衝撃を受ける作品となってます。
最近、『毒母』という言葉が聞かれるようになってきました。
実際に皆様も「あ～～この母にしてこの子アリ」と思う時もあるでしょ？
母と娘の正しい関係ってどういうものなんだろ？？
と改めて考えさせられる作品でした。
人って
自分の立場からしか物事を見ることはできないんだよ
と改めて認識いたしました。