今回参加したイベントは
フェルミエ 愛宕店 さんの
フランスチーズとワインの魅力 について学ぶイベント
田崎真也ワインサロンの下にあります
ハッキリ言って場所も不便な所だし、夜の7時だというのに
店内に人がいっぱい!
皆さん試食しつつ、どれを購入するか悩んだりお店の方と相談したりで時間がかかるようです。
さて、私達は
閉店後の店内のカフェ部分で 店長の村瀬さんからチーズとワインを頂きつつ講座を受けます。
ワインはこの2種類
(白) 2009 ブルゴーニュ アリゴテ / ドメーヌ・シュヴロ
(赤) 2009 クリュボージョレ フルーリー / ジュリアン・スーニエ
日本ではプロセスチーズがポピュラーなのですが
ナチュラルチーズは大きく分けると7種類。
今回はその中から
白カビチーズ
シェーヴル(山羊乳)
ハード
青カビ
フレッシュ
の5タイプを頂きます。

5種類のチーズ(3人分)
白カビタイプ
ブリ・ド・モー
白カビチーズの王者。上品で香り高く、ワインを美味しくする魔力があるとのこと。
このように大きな木箱に入れられる事が決まっており、分業作業が多い中で、このドンジュ社は製造から熟成まで管理しているのだそう。
フランスパンに載せて食べると美味しかった~~~!
シューヴルタイプ
サント・モール・ド・トゥレーヌ
私は正直山羊のチーズは苦手です。
でも独特のにおいと酸味のある山羊のチーズも
あら?
とても食べやすくなります。
これ、焼くとスフレのようになってまた美味しいらしいです。
ハードタイプ
コンテ
アミノ酸の旨味成分のジャリジャリ感がすごく好み!
ナッツとあわせるとまた美味しさが増します。
このチーズには余りタンニンの強くないワインを合わせると良いとのことで
用意された赤白どちらのワインでも美味しくいただけました。
青カビタイプ
青カビチーズの王道ロックフォール
塩分も強めなのでこれは頂いたワインよりもっと強いワインが欲しかった。。。
でも、栗の蜂蜜をかけて食べるのはかなりいけましたよー
フレッシュタイプ
生クリームが添加されレアーチーズケーキのような食感に
こちらはドライ・パパイヤがまぶされているので、もうこれだけでデザートになります。
見た目も女子好み
いくらでも食べられそうだよーーー(笑)
(おまけ?)パスタ
トマトソースパスタに載っているのが
ブルイユ ド ブルビ
本当はナポレオンが愛したという『ブロッチュ』というチーズを使う予定だったそうなのですが
到着が遅れて間に合わずこちらになったそう。
乳清を使ったチーズなので脂肪分少なめたんぱく質大目というのはありがたいし、、、そして何よりフレッシュで好みでした。
高校生の時に友人のお宅で初めて食べた『カマンベール』に衝撃を受けて以来、ずっとチーズ大好きなのですが
こうやって詳しく教えていただくとまたチーズに対する興味がわきますね。
今回はフランスのチーズに限っての試食でしたが
チーズつくりには歴史がとても関連していて
そういう意味でもとてもためになる講座でした。
また違う企画で参加したいな