11月17日(木) リーガロイヤルホテル東京 で開かれた
『京都・丹後PRフェアin東京』
にフードアナリストとして参加させていただきました。
丹後広域観光キャンペーン協議会副会長の宮崎様から
開会のあいさつがあった後は
第1部 『丹後地方の冬の代表グルメ カニ・ブリの美味しさにせまる』
(1)丹後地域の概要
丹後って何県だかご存知ですか?
地理の苦手な私は、実はかなり大人になるまで
京都に海があるなんて思っていませんでした・・・(~_~;)
さらにいえば
あの有名な天橋立が京都だとも思ってなかった・・・・
でもそういう方が結構いらっしゃるようで。。。
だからこそ丹後地方を全国のみんなに知ってもらおうと
今回の企画が行われています。
丹後地方というのは
舞鶴市・宮津市・京丹後市・伊根町・与謝野町
という三市二町のことを言います。
それぞれの都市で全く違う魅力があることを教えていただいたのですが
これについては後ほど詳しく書きたいと思います。
(2)丹後のカニのおいしさの秘密
日本海側といえばだれもが知ってるズワイガニ!!
丹後では「間人ガニ」・「舞鶴かに」と呼ばれるそうなのですが
やはり冬の味覚の王者!!
中でも緑のブレスレットをしているカニは最高級品!!
つい最近、最高級品には5匹で19万円の浜値がついたのだとか
京都府産のオスのズワイガニには緑色のタグがついてるんです!
要チェックですぞ!!
そんなに高価なものなので
やはり乱獲により漁獲量減少!!
ここで様々なズワイガニ復活プロジェクトが実施されました!
乱獲を防止するために「保護区」を設置したり
混穫(カニ禁猟期にカレイを取ろうとして一緒に捕獲されてしまう)を防止するため
その時期は自分達で漁獲量を減らさなくてはならないのだから大変だったと思います。
でもその結果
この海のエコラベルを獲得したのは
ここ、京都府機船底曳網漁場連合会がアジア初なんですよ~~~~~~~!!
ありがたくカニを食べさせていただかなくちゃね
(3)日本三大ブリ漁場
続いて、伊根町でぶりの養殖をしている橋本水産 の橋本弘さんから
ブリについて教えていただきます。
ブリは、季節によって生息海域を変える回遊魚で
いわゆる「寒ブリ」は北海道付近でしっかり太って(?)戻ってくるブリ
日本三大ブリ(氷見・伊根・五島列島)としてもここ伊根ブリは有名なのですが
元禄8年刊行の「本朝食艦」では
『今以丹後之産為上品、越中之産次之、・・・』
(丹後が一番良い!その次が越中産(あの氷見です!!))
と書かれているくらい、味が良いのだそうです!
この伊根町の橋本水産さんの養殖場はブリ養殖場の最北端といわれるくらい
条件が厳しいため(水温が低い)
他産地よりも成長がゆっくり!でもその分天然に近くなっているのでしょうね。
第2部『女を磨く旅・京都・丹後』
続いて、ゲストに櫻井淳子さんをお招きしてのトークセッション
婦人公論の『女を磨く旅』ということでこの丹後を旅されたそうです。
(個人的にはその美しさに見とれちゃいました。。。)
丹後を観光したお話を伺ったのですが
私がすごーく気になったのは
「パワースポットの『真名井神社 』が凄かった」とのお話・・・・
空気がとてもヒンヤリと冷たくて不思議な感じだったそうで
私も行ってみたいと思いました!!
さらに「某芸能人カップルが訪れたので話題になった」とのお話でとっても気になりましたよ~~~~(笑)
え?誰かって??
頑張って『真名井神社』絡みで検索してみてね(笑)
さて、それでは一旦休憩で会場が変わります
(続く)