赤外線検査
弊社では最近、赤外線検査には社長が行くことが多く
私自身、検査に行くことが少なくなりまして、、、
検査後の防水工事ばかりになっております。
自分自身で検査に行って赤外線写真を撮っていないので
写真だけをパッとみても状況が分からなかったりいたしますです。
で、今日はいくらかわかりやすい写真をいくつか。
見事にサイディングの合わせ部分を中心に
低温反応が出ています。
これなら盤間のコーキングの打ち直しで抑えられそうです。
次はこちら
外壁内部に反応が出ていますね。
ルーフ部の笠木や防水を確認したうえで
早急に処理が必要な様です。
弊社では赤外線カメラはFLIR(フリアーシステムズジャパン株式会社)
のものを使っています。
2台の赤外線カメラと工業用内視鏡を状況に合わせて使い分け、
入水経路や漏水原因を発見、対策工事を行っています。
ちなみに、
弊社社長がFLIRさんのサイトで「赤外線カメラ利用者の声」に
登場しております。
よかったらこちらもご覧ください。
板金防水→水性防水
大工さんからの依頼でした。
現調に伺うと、既存は板金防水でそこかしこに亀裂あり。
すでに漏水もあるようです。
応急処置で防水テープを貼ってありました。
電話でお話を伺った時にはFRPでとのことでしたが、
建物側の立ち上がり部にスペースの余裕がありませんでしたので、
水性防水(リボール )を提案させていただきました。
既存の板金をはがし、ケイカル版で下地を作っていただき、
立ち上がり部のサイディングも撤去~ケイカル版で下地はOK。
出隅、入隅には補強のアラミド繊維を貼り、平場は全面メッシュです。
中塗りは3回。
で、仕上がりを2回塗るとこんな感じに↓
綺麗になったでしょ?
大きなバルコニーで下地も張り替えてあるので
脱気筒を3か所、排水ドレンは付け替えと新設で4か所。
板金防水は排水溝が狭く作ってあるものが多く、ごみや落ち葉などがあると
排水を妨げる事が多く、長期的にそれが漏水の遠因になったりもします。
また、出入隅など複雑な形状の部分の造作が不完全な場合が多いように見られます。
今回の工事で排水溝を広く作り直し、塗りもので施工してあるので
複雑な形状もクリアできました。
安心してお住まいいただけます。
FRPが分解?
先日、改修工事で伺った現場で
久々に見てはいけないものを見てしまいました。
築年数は20年未満で、新築時にはFRP防水+保護モルタル。
その後ウレタン防水を施工してありましたが細かい部分の処置が悪く
漏水を起こしていました。
工事を進めるにあたり、排水ドレンを分解し処理を行おうと思ったその時。
一部ドレンにかかったモルタルを斫ったところ、出てきた一時防水である
FRPが分解が進み、ガラス繊維が露出しておりました。
一般的に、FRPというのはアルカリに弱く長時間接触していると
分解が始まってしまいます。
これはその現場ではありませんが、白く映っているのが
ガラス繊維です。写真は濾過タンクなのでそれ相応の処理を
してあるのですが、それでも長い年月でプラスチック部分が分解し
見えないはずのガラス繊維が露出してしまっています。
通常、バルコニーなどでFRP防水の上にモルタルや漆喰を
施工する場合には耐アルカリ用の樹脂をトップコートとして
塗らなければなりません。しかし、その樹脂は大変高価で
使用頻度もそれほど高くありませんので、耐アルカリではない樹脂に
添加剤を入れたものを塗って終わりにしてしまう業者がいるのも
事実です。
「見えなくなっちゃうからいいや!」ってわけにはいかないんですけどね。
恐るべし強アルカリ!!!











