子だ
最近、TVドラマ
『イタズラなKiss-Love in TOKYO』(2013年)を
見た。
そもそも『イタズラなKiss』は
原作:多田かおる氏の
【別冊マーガレット】(1990)の連載。
この頃もう自分は【別冊マーガレット】を読んでいなかったはずだが、
『イタズラなKiss』は読んだ覚えがある・・・
なぜか理由が思い出せない。
10代当時も貧乏だったので漫画を買うなんて縁がなかったものの
【別冊マーガレット(以下【別マ】)】だけは
お小遣い月1000円のうちで毎月買っていた(月1発刊)。
1980年ころ【別マ】は250円、今550円、2倍以上。
人間は一度楽しみを知るとなかなか離れられない。
人間の性質だけで考えればパチンコもギャンブルもヤクも依存しやすいという部分であまり変わらない。
高けりゃ買うな!大手の会社は値上げ出来ていい。
1980年代なんて昨日のこと。
インターネットなんて無かったものの、
今の基本的生活様式は1980年にはほぼすでに出来上がっていた。
変わったことは、情報機器の発達と、多く自己中になった人の心。
モノとしての自転車も自動車も家もその他、
基本的に形も使い方も変わっていない。
●少女漫画
そのころ出ていた少女漫画で描かれる画角・構図・アングルが自分の写真に大きく影響を与えてくれた。
男性漫画ではそれが貧弱だった。
女性の感性は素晴らしいと高校生ながら思ったものだ。
少女漫画はイラスト絵画の先にあるものと捉えていた。
だからこその画角・構図・アングルだと。
同時に1980年代前半ころからアニメ作画が大きく変わってきて、
画角・構図・アングルが女性漫画的方向に動いていった気がしている。
イメージ/男マンガ
イメージ/少女マンガ
1970~1980年代当時
「男が少女漫画なんて」という
強い男女差別感?が自分が属す子ども社会にはあったが自分はそんなことは無視。
画像好きは小中学生のころからなので
同級生の女子が「読んで!」と貸してくれた漫画、
「ベルサイユのばら」「エースをねらえ」「はいからさんが通る」「アラミス78」
極めつけは「キャンディ.キャンディ」など
ありがたく見せていただいた。