仕事で使う軽トラックの価格上昇がハンパない。
日本の傾向を知るために
軽自動車について理解しやすいようグラフを作ってみた。
『軽自動車は利益が出ない』なんて自動車メーカーが言っていましたが、
現実を冷静に見れば
そんなことは言わせたくないほどの値上げをされてきました。
物流業界が・うちも
適正運賃に値上げができなくて困っているのに
なんなんだコノ値上げ・業界格差は。
私が買った価格で言うと
ダイハツのハイゼット(冷凍冷蔵車)は
ここ5年ほどで30万円上がって
(5MT・4WD/車体価格約260万円)
さらに今年も11月ころ値上げするそうです。
スズキのキャリーも上がりました。
先日
販売店さんと話をしてたんだけど、
営業マン曰く
「ダイハツ車って品質が悪くなっていますよね」
お互いに商売抜きの本音で話をしてて
彼も私と同じことを現場で感じていたわけです。
(販売店=工場の)専門家が言うのだから
もう確信に変わりました。
品質は下げる・価格は上げる
どうしよもない姿勢。
●軽トラの値段が上がる理由の一つに
国が決めた法律もあります。
新たに製造する車には
安全装置設置の義務付けがされました。
(今年5月には既存モデルの新車に対してバックカメラの設置が義務化)
自動車メーカーは
装置設置分の増加原価に利益を乗せるだろうから
車体価格は増加原価以上に上がるわけで
メーカーは儲かるでしょう。
ハッキリ言って
私は車体価格が10万円上がるのであれば
自動ブレーキもバックカメラもいらないです。
事業継続がますます困難になります。
あるに越したことは無いですが
価格転嫁できない業界の・貧乏人の
10万円の重さを政治家や官僚は無視しています。
現状でも
発進時には車周りを1周して安全確認を怠らないですし
地面に頭をこすりつけて車体の下に地域ネコ
がいないか確認して発進するし
個人的には安全は優先事項の一つにしています。
車体価格を大きく値上げさせる政策を実施して
とくに低所得者に過大な金銭負担を押し付ける政府・官庁の施策には納得しようもないです。
作る側・ブレーキ屋さん・カメラ屋さん・日本自動車工業会・日本自動車部品工業会・全国軽自動車協会連合会・国土交通省官僚・政治家の
利益利権がどうなっているのか深く知りたいところでもあります。
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2人仕事で寄った時の
よくある安い台湾料理店の昼食。
いつもはオニギリかバナナだけど
同行者がいる時は意を決して食堂に入る。
同行者がお品書きを見て
「かにチャーハン」を頼んだら
「かにかまチャーハン」が出てきた。
とんでもないお店だ。。。。
仕事も製品も
誠意と質は大事
ということをしみじみ考えさせられる事件だった
ブログを書いていたら夜が明けてしまった。
(2024.04.04 5:02)
ちょっと寝なきゃ。