2~3日前に原稿用紙2~3枚分の文書を書いたのだけど
途中からひどく疲れを持って
最後まで理性的に書き終えなかったかもと反省したりしている。
書くという作業は思う以上に高度な作業だと思う。
退院をしたのだけれど
うつけ者を演じて強制的に出てきてしまったのが実際なので
完治と言える状態ではない。
いろいろあるのだ。
それによってある看護師さんに迷惑をかけないで済んだ。
うつけ者にはうつけ者の考えがある。
看護婦長さんも主治医の先生も
さぞ「バカな患者」と思っている事だろう。
そう演じたのだからそれでいい。
当面の問題は『完治』だ、
それが何処にあるのかは次回以降考えて行こうと思う。
*** 入院 ***
「今どきの病室ってのはスマホが使えるんだなあ」
・・・なんて思いながら一日中点滴をうけていた。
入院開始の数日後には
ルート管などを固定する白い網が血で変色し
フィルムドレッシング剤にも血溜まりが出来ていた。
救急車で運び込まれて
医師に静脈で2ルート確保してもらったが
探っていた血管が細いせいか1箇所辺り3発づつ刺された。
臨床現場の医師免許所持者には
穿刺スキルは重要であろう、
動脈穿刺や心嚢穿刺などリスキーな処置がある。
静脈穿刺1箇所に3発使っているのは不安が残ったのだけれど、
血管は十人十色だし、
そんなわけで自分だって悪いし、
施術側の誰にでも苦手はあるし
経験が必要なのは事実。
救急車で運び込まれたオッサンに、
苦手なのだろうルート確保に頑張ってくださったその若い先生には
本当に感謝している。
結果的に穿刺個所は
利き腕(右腕)のヒジ関節でとったものだから
入院中ずっと腕が曲げられず
不器用な自分には左手だけではスマホは使えないし
片手しか使えないので食べることが難儀だし
おしりは拭きにくいし
無理に動かせば痛いし血液が漏れるし
年始のおみくじ「大吉」はやっぱり「大嘘」だと思った。
ベットに寝たまま見上げてみれば
テルモの静注液がぶら下がっている。
「そういえばむかしテルモで働いていたなあ。。。」
なんて思い出していた。
藤沢班長、安田先輩、諏訪君、みゆきちゃん先輩、諸先輩方、
お元気だろうか。
時の流れは早いものである。