皆様こんばんは！cocoでございます
テイルズオブシリーズやスターオーシャンシリーズなど、
技や魔法の名前を高らかに叫ぶアクションRPG
ちょっと気恥ずかしい反面、なんだか少年心を擽られますよね～
古きよき少年漫画や変身美少女アニメのような何とも言いがたいワクワク感！
テイルズオブシリーズはやはりこの「ワクワク感」が人気の秘訣なのでしょうか
コスプレイヤーさんから見ても、カラフルな衣装や可愛らしい雰囲気のキャラクターは
魅力的ですよね
派手なコスプレをされている方は、
たとえその作品を知らなくても見ていて楽しいものです
普段は着ないような色合いの衣装を使ったり、
自毛では難しい色のウィッグを用意するのも楽しみの一つかと思います
が。
カラフルであるが故に、ブチ当たる壁。
そう、ツートーンカラー！
左右で髪の色が違う！ とか・・・
襟足だけ色が違う！ とか・・・
トップだけ色が違う！ とか・・・
パターンは色々ありますが、このツートンっぷりに
頭を抱える方も多いのではないでしょうか
と言う訳で！
お客様からちょこちょこいただいておりますご質問
上下で髪の色が違うキャラクターの染色ってどうやるの？
に、テイルズオブグレイシス【パスカル】アレンジにて
お答えさせていただきたいと思います
完成図がこちら
良い感じのツートンが出来上がりました
今回のようなツートーンカラー、濃い色の方をコピックで着色される方もいらっしゃいますが、
コピックだと見る見る色落ちして来てしまいます
おそらくパスカルのコスプレにコピックを使うと、
イベント一回で首元のストールが真っ赤に染まってしまうのではないでしょうか
と言う訳で、少々手間はかかりますが今回は染料
を使って
下半分を染めて行きたいと思います
使用ウィッグはこちら
新ウルフベースセカンド 象牙色
[PC]http://airily.jp/article/WS007-012
[MB]http://airily.jp/m/article/WS007-012?
やや赤みのあるベージュ系カラー、象牙色！
白に近い淡ーい繊細カラーとなっておりますので、
染料で素直に染まってくれます。
暖色系の色に染めたい時は象牙色
と、使い分けていただいても良さそうですね
今回はこの象牙色より、ハネるも立てるも自由自在の加工派さん御用達ウィッグ、
新ウルフベースセカンドを使用してアレンジして行きたいと思います
まずは染める前の下準備から参りましょう
いつものようにウィッグを発泡スチロールマネキンに固定しまして、
前髪を上げてクリップで止めます。
自宅でこうやって前髪を止めてる方、多いんじゃないでしょうか
前髪と同じくらいの高さでざっくりとスライスし、サイドもクリップ止め
後頭部の髪も同じように取り分けたら、
前髪、サイドの髪も合わせてゴム等で結んでおきます。
ここがパスカルの金髪の部分になるわけですね！
更に染めやすいよう、襟足の不必要な部分をザックリ切り落とします
これで下準備は整いましたので、サクッと染色してしまいましょう！
用意するもの
染料（今回はダイロンを使用しました）
塩
ワリバシ
コンロやヒーター
ウィッグが入る大きさの鍋
カップ
ゴム手袋
雑巾
アップルグミ
以上です
市販の染料には染めの手順を書いた説明書が付いてますので、
説明書を確認しつつ作業してあげると安心です
まずは鍋に水を入れて火にかけます
鍋のお湯を沸かしている間に染料を熱湯で溶かしておきます。
ダマが残ると染めムラができてしまいますので、
しっかりとワリバシでクルクルかき混ぜます
お湯がフツフツと沸いてきたら塩大さじ１を溶かし、染料を投入！
これまたムラにならないようワリバシでしっかりかき混ぜます
染める箇所の髪を軽く水洗いしましたら、
ゴムで結んだ金髪ゾーンをワシッ！と掴みまして～
そぉい！
と、染めたい部分を鍋に突っ込みます
ここで気を付けたいのが、勢い余って
手元の染めない部分まで染料に浸してしまわない事なのですが・・・
そんなアホな事をする人はいません！
とお思いの方もいらっしゃるかとは思いますが・・・
cocoは意気込みすぎて前髪の根元が微妙に染まりました
見えない所なので仕上がりに問題はありませんが、かなりヒヤッとしました
後頭部、または前髪ばかり見ていると意外と見えない所が染料に浸ってたり
するのでお気をつけ下さいませ～
さてさて、たまに鍋から取り出して様子を見つつ、５～１０分程染めたい部分を浸します。
結んである部分を持って振ってみたり浸してみたり、
ゴネゴネと動かしておいてあげるとムラにならず良い感じに染まってくれます
しっかり染まったかなーと言うところで鍋から取り出し、染料を洗い流します。
金髪ゾーンに染料が付いてしまうとそれだけで染まってしまいますので
、金髪ゾーンを掴みつつ片手でワシワシ洗う感じですね
ちなみに、エアリーウィッグのサラッサラ高品質繊維は
鍋で煮ようとも水で流そうとも、ゴワゴワになりにくいようです！
水道でがしがし洗いまして、
ペッ
と、タオルに投げましたが、
ゴワゴワと固まる事なく、サラッと仕上がりました！
http://ameblo.jp/airilyweb/entry-10354746273.html
↑
以前こちらの記事でゴワッゴワのウィッグをサラサラに戻した記憶があるのですが、
あれは一体どれだけ長時間煮たんだろう・・・
と思う程今回はサラッサラなままでしたので、
５分程度熱湯に浸すくらいならウィッグのサラサラを維持できる
と言う新事実も発見できました
さてさて、染めも完成したところで仕上げに移りましょう
ここでcocoの手にご注目下さい
微妙に指先が染まっている！！！
本来は染料の用意からウィッグを乾かし終えるまでゴム手袋を着用しなければいけないのですが、
他の作業も平行していたため素手で作業しておりまして・・・
ドライヤーで乾かしてる時にうっかり染まってしまいました
と言う訳で、ドライ時も金髪ゾーンのゴムは解かず、かつ手袋を着けて
作業する事をオススメいたします
さてさて、エアリーの新ウルフベースセカンドにはプロの職人さんによるウルフカット
が施されておりますので、その形を生かして毛先だけを削るようにカットします
前髪の範囲をやや狭めにとりましたら、
一番長くなる予定の箇所に合わせてパツンとカット！
ハサミを縦に入れてサイドの髪と馴染ませます。
最後にこの、
ストレートアイロン
[PC]http://airily.jp/article/K01-01
[MB]http://airily.jp/m/article/K01-01?
を使用しまして、全体にランダムなハネハネを作りましたら～
これにてパスカルの完成でございます!
なんだかマネキンちゃんによく似合っております
やっぱり顔まわりに色が入ると小顔のマネキンちゃんがより引き締まって見えますね～
象牙色単色のウィッグとは写真写りもまた変わってくるのではないでしょうか！
今回はゲームのキャラクターのアレンジと言う事でご紹介させていただきましたが、
普段使い用やＶ系コスプレ用のウィッグアレンジにも応用できそうです。
ツートンアレンジの他にも、
ポイントカラー
染めたい部分だけ染料に浸して煮る
メッシュ
染料をカラー剤のように塗布し、アルミで包んでドライヤーで熱する
等など、染め方無限大！
なんとも創作意欲を掻き立てる染色アレンジであります
と言う訳で、染色アレンジレポートはいかがでしたでしょうか～
今回のアレンジように
エアリーのウィッグって染色できるの？
と言った質問の他、自分のウィッグで試すのはちょっと怖いアレンジ
がございましたら、エアリーリクエスト 等でどしどしお知らせ下さいませ～
皆様のアレンジにおける疑問解決に、ささやかなお手伝いができればと思います！
それでは、最後までお付き合いありがとうございました～
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