YouTubeを流していたら、広告が入るじゃないですか。
でね。
プリントパックの広告が流れてきまして、
ひゅっ
ってなったんですよ。
「今日出稿かあ」
「ここを修正」
「ここも」
「ここも」
っていうセリフとともに、画面がどんどん改訂されていくシーンをみて
ガクガクガクガク
と震えがきたのでした。
その日出稿するものを、当日ガンガン修正するなんて、どんな悪魔の所業なんですか!? って思いまして。
あれを見るたびに胃が痛みます。
ほんと、やめていただけないだろうか。
そんなふうに思いました。
やってる人だけがわかる
本当にあったら怖い話
でした。
くわばら、くわばら。
念のためにお伝えしておきますと。
当日出稿なのに変更をガンガン加えるということは、確認の時間がなくなるというお話に直結します。
原稿を作成したら必ず校正を行います。
原稿を変更したら、さらに必ず校正を行います。
校正をガチでやると、
提案 > 変更指示(a) > 修正 > 再提案 > 変更指示(b)> 修正 > 再々提案 > 承認
っていう流れがあるとして。
(a)の朱書きと(b)の朱書きを引っ張り出しつつ、最終承認された原稿も含めて「校正」しないとダメなんですよね。
「何を言ってるんだキミは?」
と思った方はグラフィック・ウェブデザイン業に向いていません。
変更が指示されたものは「時系列的に正しく変更されたか?」も含めて確認作業をするのが鉄則なんです。
校正紙通りだから大丈夫とはならないのが我々の業界でして、原稿が先祖返りしていないかも含めてチェックしないとダメなんですよね。
これ、説明しても理解していただけない方が多くて、そろそろ説明するのを諦めようかなと思っています。
(逆説的に申し上げると、変更指示はすべて記録しておくことが重要になってきます。もちろん保身のためです)
プリンタで出力して、
写真の色のくすみ、文字の間違い、カケ、ヌケ、
色覚異常の方に読めるか、などを改めてチェックします。
その作業だけでA4ペライチだとしても、30分から1時間くらいかけて念入りに見ます。
場合によったら2人体制とかで確認します。
工数に置き換えたら1時間〜2時間分を確認に費やす、ということになります。
「今日出稿」なのにガンガン変更すると
見落とす率が上がってしまう危険性を考えてしまうんで
少なくとも前日には終わらせたい感じなんです。
いくらプリントパックが安価といっても
まるまる出し直しは痛すぎます。
時間もお金も出ていきますから
やっぱりあの広告は怖いなあと思うわけで。
先日、とあるハガキを作っていて。
そういえばホームページを改装しているっていう話があったなあと思い出しまして、お客様のインスタを見てみたらURLが変わってた!
あわててQRコードとURL表記を差し替えたんですが、これだって検証の時間を切り詰めていたらアウトだったんですよね。
「今日出稿」のときは、校正だけ残すのがいいと思うんですよ。
ほんと、やめていただけないだろうか、あの広告。