業務用エアコンの選び方

業務用エアコンの選び方

業務用エアコン 設置 導入 の解説

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事務所や、店舗の移転にともなって、業務用エアコンの移設が必要な場合もあると思います。家庭用エアコンと同じように、業務用エアコンの移設もそんなに難しいことではありません。この場合、通常の取付工事の他に、機器の取外し工事と移動運搬の費用が別途かかってきます。

移設時には圧力計(ゲージマニホールド)を使用したポンプダウン(冷媒ガス回収運転)を確実に行って、冷媒ガスを管理します。


移設のときに気を付けるべき点は下記です。

天井埋込カセット形

取り外したあとに四角い穴が開きますので、天井の補修が必要です。また、室外機に通じていた配管の壁穴等も補修しなくてはいけません。

天井吊形

4本の吊ボルトを外した直径1cmほどの穴の補修と壁の穴の補修(壁掛形同様)をしてください。

壁掛形・床置形

外したあとに、配管穴の跡が残ります。一般的には穴塞ぎ用のホールキャップというもので塞ぎます。場合によっては壁クロス張替えを要求される場合もあります。賃貸物件の場合は不動産会社と相談して、移設の手配をしてください。

いずれも、取外した跡をなるべく現状に復帰させなくてはいけません。移動後の取付工事は、新品取付のときと同様の工事が必要です。

室外機の故障などでのお取り換えになっても、現在の配管をそのまま使用できる場合も多いです。


古いエアコンでは現行の冷媒とは違うもの(以前はR22を使っていた)を使っている場合があります。現在は冷媒としてR410Aが使われていますが、古い冷媒を使っていたエアコンの配管にも、取り換えが対応できるようになっています。


ただ、劣化がひどい場合や、配管の太さが違うなどの理由で流用ができない場合もありますので工事の前に確認は必要です。

インターネットの普及で家庭用エアコンのオンラインショッピングが可能となりました。


おうちのパソコンから、量販店並みの価格での購入が可能です。

業務用エアコンも、同様にかなりお安い価格でネット購入ができます。

船便となる地域をのぞいて、全国に即納の体制がとられていて在庫があれば2~3日程度で配達されます。(一部メーカーを除く)

機器と一緒に工事の依頼を受けているサイトもあります。

地元の工事業者に心当たりのない場合でも、機器と一緒に工事をネットから依頼できるので便利なのではないでしょうか。依頼をする際には、自分の取り付けの状況を説明できるようにしておくと、やりとりもスムーズになります。

工事を依頼する際に伝えるべき内容は以前の記事を参照してください。

工事を依頼する業者が決まっている場合でも、業者から工事の見積もりをとる際に、機械の形や能力を決めてもらい、同等の機器をインターネットで購入するという方法もあります。工事店の価格よりもインターネットでの購入の方が安くなる場合があり、コスト削減になる場合があります。

今お使いのエアコンの調子が悪かったり、古い機器なので電気代がかかって困っているなどの理由で、まだ動いてはいても、入れ替えを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最新の省エネタイプの機種では古い機器とのお取り換えで、電気料金を大幅に削減することができます。平均60%は減ると言われていますので、基本料金は別で、年間10万円掛かっていた電気料金が6万円も削減できます。(10年前の定速機仕様のものと、現行の省エネインバーター搭載の機器との比較です)

業務用エアコンの場合修理費用もかかりますので、故障が頻繁に発生してその度に出費をするよりは、早めに入替えをしてランニングコストを抑えるという選択を考えてもよいと思います。

入替えを検討する際、気になるポイントとして下記があげられます。


・ビルのテナントの機械なので配管工事はできるのだろうか?コストがかかるのでは?

・工期はどのくらいかかるのだろう。業務への影響が心配。

まず、テナント内での配管工事ですが、今お使いのエアコンの配管や電気配線をそのまま流用することで工期は短くなりますし、コストも小さく抑えることができます。新しい配管に取替える作業は足場が必要になるなど、大がかりな工事になり、その分コストがかかります。


ただし、配管の状態によっては既設の配管を利用できない場合や、洗浄が必要な場合もあるので、事前のお見積の際などに工事担当の方と打ち合わせが必要です。

家庭用エアコンの取付の依頼先は多くあります。専門店もありますし、家電量販店で、購入の際にも取り付けを依頼できます。



しかし、業務用エアコンの取付は、専門の知識・技術・経験が必要です。

業務用エアコンを取扱っていない家電店へ設置の依頼をしても、断られることが多いと思います。

ただし、電源の変更が必要ない3馬力以下の低容量の壁掛形や床置形など、比較的工事が簡単な形の機器なら、多くの家電販売店でも取り付け工事をやってもらえます。



業者の探し方としては、タウンページの電話帳でも検索があげられます。インターネット上の電話帳なら、所在地を地図上で確認できますので、お近くの業者を探しやすいのではないでしょうか。





エアコン工事依頼のステップ


ステップ1

形、能力など、希望の機種のイメージをあらかじめ決めておく。

新規設置の場合は、工事の進行具合や、部屋の広さ・用途を明確にしておきます。

取替の場合は既設の能力を確認しておくと依頼しやすいです。



ステップ2

業務用エアコンの取付工事が可能かどうか工事業者へ電話等にて確認する。

取り付けたいエアコンの形や能力等を伝えて、設置可能かどうかを確認します。



ステップ3

見積もりを依頼

見積もりが無料か有料かは事前に確認してください。



ステップ4

希望するタイプのエアコンの取付は可能か、能力は適正なのか確認

見積りの際、現場を担当者に確認してもらいます。用途や取り付け状況に合わせて機器や能力を変更したり、別途工事等を追加することが必要になる場合があります。



ステップ5

見積もりに問題がなければ契約。工事日程の打ち合わせ

天井埋込形を新築中の建物に取り付ける場合は特に、工事日程をきちんと話し合う必要があります。



ステップ6

機器の在庫・納期を確認し、商品を注文

工事日程は余裕を持って設定しておいたほうが安心です。家電とは流通が違うので、最短でも少し先の納期になってしまう場合があります。