銀行は最後に余計な見栄を張って大丈夫だ、とディレクターまで出張って言っておいて結局のところ匙を投げて私にお金を返却した、手数料が引かれた結果なのか為替差益で余計なシャッフルをした結果なのか150€ほど減っていた、もう恨みっこはなしだ。

 

 

 

「 もうお願いはしませんが私には無理ならハッキリ無理と早めに仰って頂けると助かりました 」

 

 

 

とだけ送った。

 

 

 

とにかく1カ月はやり過ぎだろうと思いながらも事前に調査してこの間に活性化しておいた国際送金業者さんを経由して即日本で待つ先生に送金を即行った。

 

 

 

この時に準備しておくべき事は事前に少額の千円くらいのお金で本当に有効かどうかテスト送金をする事、そしてその着金報告をお願いする事で大変重要なコミュニケーションの意味を持ち、特に今回のようなトラブルには特に重要だ。

 

 

 

 

2017年に暗号通貨に親み学んだ経験を思い出しこの手続きはスムーズにできた。

 

 

 

 

これは待たせてしまっていた先方との関係を断絶させずにこちらの変わらぬ意志表示と双方のストレスの軽減に大きく貢献する。

 

 

 

 

この準備のおかげでスムーズに行えた。フランスの銀行の場合はお金を職場から受け取ってもらい保管してもらう以上の事を要求してはいけないがアドバンテージも全くない訳ではない、例えばいつでも引き出せる定期預金LIVRET Aは現在1.7%くらい利子が付く。

 

 

 

 

後は好きな送金業者さんにキャッシュカードで支払いができれば後は庶民の銀行、ソシエテジェネラルとしてはもう十分だ。

 

 

 

 

コーチの先生を雇う事も今するべきことに盤石の自信がないなら、言い換えれば未知の目標への到達への絶対の自信にセルフエフィカシーが充分でないなら依頼する価値は充分にある、本当にあなたの目標があなたにとって最大級の価値を持ち全ての最優先で何を差し出しても必ず達成実現したいのならこの選択肢はどこかのフェーズで必ず浮上しないとおかしいと私は何度考えても思い至る。

 

 

 

 

 

自分でここにハッキリ認めるが人間は、というか私という人間は非常に弱い弱い生き物だ、今回の騒動で身に染みて分かったことの最も大きな事。

 

 

 

 

 

先日拝読したスポーツコーチ大西孝昌さんの投稿でも、

 

 

 

 

 

 

 

「 オレ/アタシにコーチングなんて必要ねえ‼️  」

 

 

 

 

と心底言い切れる人はセルフエフィカシーが充分で大西さんに言わせればそれはエフィカシーとしては好ましい仕上がりなんだそうだ。

 

 

 

 

 

これは言い換えれば「 勢いが付いている状態 」だろう。

 

 

 

 

ケンカだろうが競技だろうが勝負事全般に大切なことで同じ条件で正面対決したら当然不安な方勢いがない方が負ける、不安な方は不安を利用した充分に充分を超えた盤石の準備が必要だ。

 

 

 

 

そこの心の操作と然るべきポイントへの集中方法が恐らくはコーチングの価値の一つ、くらいが私のコーチング観の限界だがとにかくやってみよう。

 

 

 

 

自分で全てやるという意識は非常に大切であなたが信用の置ける人材に囲まれていてあなたが何を望んでいて何を望んでいないのかを良く知った仲間がいるなら一人でもイケるだろうがそうでない場合、それらの資源の誰か一人でも裏切者が混じれば全ては呆気なく瓦解する危険性を孕んでいる、だったらそれは自分一人とキチンと契約して敬意とカネで雇ったプロとだけの間の水面下で進行させた方がいい。

 

 

 

 

 

もちろんそれは古来のカンフーや武術家の様に深夜に練習をして誰にも見せない生活とかではなくて夜は充分しっかりと寝て真反対の価値観や生活に従う人から意識して離れる、くらいだがこれは自分から意識努力しないと意外に実現できないものだ。

 

 

 

自分の経験だがこれもマズイやり方をすると要らぬ軋轢やトラブルになる事があるしそれを気にしない図太さは絶対必須だができる事なら余計なそれらはゼロで進行できるならそれが最良だ。

 

 

 

先日はディフ島に隣接するフロイル島の北側を歩いた、私のいる要塞と対になった海岸砲陣地で1944年に猛烈な爆撃を受けて大ダメージを負った状態で放棄されているが観光用の柵などの安全策は取られている、日本の要塞とに比べて地下壕などは完全閉塞はされていない為お子様を連れて行く場合にはご両親兄弟の充分な監視が必要だ。

 

 

ここでも面白い情報が読み取れる。

 

 

 

まだ偵察衛星技術もレーザー誘導兵器もない時代の爆撃で特に島の北端の独立砲台跡の上空からはかなり巧妙に偽装された恒久要塞の砲台がかなり正確な爆撃で撃破されている遺構を観て思った。ゆるいフランスがこれをやった張本人はドイツ軍だと言い切っているが恐らく半分以上は連合軍の反攻上陸作戦の準備爆撃や事前制圧射撃なりで破壊されたものだと私は思っていて、何が言いたいかというと、

 

 

ド・ゴール将軍とフランス陥落時にイギリス軍に身を寄せて撤退した自由フランス軍兵士たちには当然ここを良く知っている兵が沢山混じっていたはずで連合軍、言い換えれば日本の都市にも空襲にやってきたアメリカの戦略空軍にこの要塞の細部情報を提供して反攻作戦に寄与していないはずがない、とそう思ったのだ。

 

 

 

どんな堅固な要塞も知られて解析されてしまえば容易に攻略されてしまう、人間はバカじゃないのだから当たり前のことだろう。だが、こういう所に無頓着な人は何故か多いのだ、コーチングではその現象をスコトーマ、盲点と表現する。

 

 

自分じゃ気付かないから特別な第三者に指摘してもらう必要がある。

 

 

 

では何故特別な第三者でなくてはならなくてその辺の他人じゃダメなのか?

 

 

 

いつも周囲の人を見て思い知るのだが人一般には意思と意識を持っており、指摘の質に大きな個人差があり自分の主観と意思を混ぜたがるものだからだ。

 

 

 

その匙加減は本当に個々それぞれで完璧間違っているものから少しあり得るもの、ごく稀に胡椒の一振り程度の文句なしに正しいものが混じり合ったもの、有益なものである事も有れば有害なものもあるという事でそれは、

 

 

 

そんな曖昧で不確かなモノを羅針盤として旅に出ることはロシアンルーレットにエントリーすることみたいなものだと言っている。

 

 

 

ビンゴゲームや宝くじはエンタメだ、普通は外しても当てても面白く喜べる。それは口座のカネと自身の生存権全て叩いて参加する人はいないから、要は何の期待もせず遊べるからだが当たれば困るロシアンルーレットはそうは行かんだろう、あなたの人生はエンタメだったとしても「 あなただけの最も楽しいエンタメ 」で「 どうでもいい他人を笑わせるエンタメ 」じゃないはずだ。

 

 

 

 

では何故安易にプロでもないその辺のハンパな他人に、もしかしたら飛び散るあなたの脳みその色が見たくて仕方がないかもしれん他人に6/1の可能性で自分の脳を吹き飛ばせるリボルバーの引き金を委ねるのだろうとそう思ったのだ。

 

 

 

 

今すぐそのバカな遊びを辞めて未知の宝探しにキチンとした羅針盤を買い揃えて出かける方がはるかにエキサイティングだし自分しかわからないものなら誰にも奪われることはないしその旅路は生涯の宝になるとそう思うのだ。

 

 

人間人生本気のつもりでなかなか本気にはなれないモノでそのストレスを発散しようと人は酒やドラッグにその他不節制に溺れるのだろう、どうにでもなれと思う瞬間には気を付けろ、

 

 

 

人間は脳のどこかで「 負けたいと思う自分 」を飼っているのだ。

 

 

 

気が付いたらそのモチベーションをソイツの引き起こす自己破壊衝動と間違えていないだろうか❓

 

 

さて、繰り返すがフリウル島の要塞遺構には落ちたら只では絶対済まない結構な危険な縦穴だったり、爆撃で空いたクレーターに恐らく艦砲射撃で吹き飛んだまま、瓦礫の山がそのまんまの城壁など、一応写真に載せておく。

 

お子様を伴う場合には充分注意して思い出作りをして欲しいと思う。

 

 

 

 

今日はあまり深く考えずに島の南側を探索してくる。