資金できてから不動産の罠

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こんばんは。
民泊×不動産投資家のアラヤマです。
　
今回は不動産投資のお話で・・・
「資金できてから不動産の罠」
というテーマでお伝えします。
　

私は民泊＆不動産以外の
他業種が本業の方とも
お話しさせて頂きますが・・・
よく聞く相談事が次だったりします。
　
　
「不動産は興味あるけど、
　資金が貯まってから始めたい」
　
　
不動産は始めてみたいけど、
資金が余裕がないので、
ある程度貯まってきてから
始めていきたいというのは・・・
「半分正解」で「半分間違い」です。
　
どういうことかと申しますと、
不動産始めるのに「資金が必要」、
というのは間違ってません。
でもどれぐらいの資金があれば
良いかというと・・・
融資を使う場合は、
　
　
「手持ち資金の約５倍買える」
　
　
と簡略化して最近は伝えてます。
具体例を挙げますと・・・
１億の物件を９割融資を引いて、
購入する場合は以下になります。
　
　①物件価格：１００００万
　②諸費用　：　　７００万（物件価格の７％）
　③物件融資：　９０００万（物件価格の９割）
　④手持資金：　２０００万
　
　①＋②ー③＝１７００万（約２０００万）
　
このように９割融資が引ければ、
約２０００万の手持ち資金があれば、
物件購入できるという訳です。
　
このため不動産を始めるのに、
「資金が必要」というのは、
間違っていませんが・・・
これを達成するために、
皆さん陥る罠があったりします。
　
　
・まずは本業を頑張って稼ぐ。
　
・順調に稼げると、
　納税が大変な事になることに気付く。
　
・慌てて節税と称して、
　経費を上げまくって利益を消す。
　
・結果的にどれだけ稼いでも、
　手元に現金が全然残らない。
　
　
この罠にハマる方が、
実はめちゃくちゃ多いです！！
このループにハマるといつまで経っても、
不動産を始める資金が貯まらないんです。
　
　
　それでは、
　どうしたら良いのでしょうか？
　
　
答えは、、、
資金が貯まる前から、
《不動産の勉強を始める》です。
　
実際、私も１５年程前から不動産を
勉強し始めましたが・・・
その頃は会社員で年収も低く、
手持ち資金も全然少なかったです。
　
でも、そんな頃から勉強してきて、
今は本当に良かったと実感してます。
なぜでしょうか？？
　
　
・年収が低くて手持ち資金がないと、
　属性が悪いので買いづらい。
　
・知識経験を積んで、
　本当に良い物件でないと買えない。
　
・むしろ下手に属性が良いと、
　高値掴みするリスクが高まる。
　
・初期は少ない資金でやれる案件に
　取り組むので練習するには丁度良い。
　
・決算書は３期分見られるので、
　小さく始めながら融資を受けやすい
　決算書を作るぐらいが丁度良い。
　
　
不動産は資金量も大事ですが、
それ以上に知識・経験がモノを言います。
　
むしろ下手に資金はあって、
知識経験がない方は・・・
簡単にカモにされます。苦笑
　
そうならないために大事なのは、
本格的に始める前から
不動産の勉強を始めていき・・・
できれば既に始めているメンバーの
輪に入って慣れていくことです！
　
特に不動産業界は他業界と比べても、
専門用語が多くて常識も違うし、
決算書の作り方は他業界と比較して、
真逆と言っても過言ではありません。
　
だからこそ不動産を始めたい場合は、
資金ができるまで待つのではなく・・・
まだこれからという状況からでも、
知識経験を身につけていくことを、
強くお勧めしていきます！！
　
　
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