日中問題で民泊はオワコンか？

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こんばんは。
民泊×不動産投資家のアラヤマです。
　　　
今回も民泊関連のお話で・・・
「日中問題で民泊はオワコンか？」
というテーマでお伝えします。
　

ちょうど１ヶ月ほど前の
高市総理の台湾有事発言から
始まった日中問題ですが・・・
そこから中国から日本へのフライト便が
５０万件にも及ぶということで、
民泊を始めとした観光業界への
影響を気にされている方も
多いのではないでしょうか？
　
特に別業界の方から、
この問題を聞かれることも多かったので、
実際に宿泊業やっている私の体感や、
今後の見解をお話させていただきます。
　
　
①「宿泊予約が減って大変では？」
　
　こちらはエリアと物件によるかなと。
　当社が保有している民泊物件だと
　大阪の繁華街にある物件は、
　ほぼ影響ありませんが・・・
　中心部から少し離れている
　大阪でも競争が激しいエリアは、
　確かに稼働率と単価は多少下がってます。
　
　そういう意味ではコロナ禍を経て、
　競争が激しいエリアの物件を減らして、
　人気エリアの物件に入れ替えたのは、
　個人的には良い選択だったと感じます。
　
　
②「民泊これから始めるのは、
　　厳しいですよね？」
　
　こちらも人によって変わるかなと。
　《短期的に民泊で稼ぐ！》という方は、
　今時期は向いていないかも知れません。
　
　ただそもそも民泊は・・・
　賃貸から始めても準備〜オープンしてから
　１〜２年はかかる事業なので、
　短期的に稼ぐには向いていません。
　
　そして正直、世間的に民泊が儲かりそう！
　という時期は新規参入も増えるため、
　賃貸民泊物件も初期費用や家賃が高くなり、
　いざ始めてみると意外と大変、
　というパターンは少なくありません。
　
　逆にコロナ禍の全然予約がない時に、
　良い物件をコツコツ借りてた人は・・・
　コロナ明け爆益を上げていて、
　今でも安定してコツコツ稼いでたりします。
　
　まだ今はそこまで大きく影響出てませんが、
　もっと問題が大きくなったとすると、
　逆に仕込み時かなと個人的には感じます。
　　
　
③「今後、宿泊事業で生き残るには？」
　
　まず、今回の日中問題も・・・
　個人的には想定内のことで、
　過去にも日韓問題や新型コロナなど、
　外部要因で外国人観光客が来ないことは
　何度もあったので慣れたもんです。笑
　
　なのでそのようなことがあっても、
　耐えれるように《物件購入》しておくのと、
　安かろう悪かろうの物件ではなく・・・
　《高級路線》の物件を仕込んでおくのが、
　一番のリスクヘッジかなと！
　
　今回多かったキャンセルは団体旅行で、
　団体旅行を受け入れていたような
　安くて大人数を受けるホテルなどは
　大打撃でしたが・・・
　高立地の戸建民泊で高級系の物件などは、
　影響がほとんどなかったので、
　やはりそのような良い物件を
　妥協せず丁寧に仕込んでいくべきかなと。
　
　
なので総括すると、
短期目線では確かに日中問題は、
多少影響ありますが・・・
長期目線で考えるとこういった
外的要因はよくあることですし、
むしろライバルが減って良い物件を
仕込めるチャンスとも言えます。
　
たとえば私が取り組んでいる
大阪は今年万博で盛り上がりましたが、
万博終了とこの日中問題で落ち着きましたが、
２０３０年には日本初のIR(カジノ)が
来ることが決まっていますので・・・
そこに向けてと考えますと、
中長期的には仕込み時期かなと！
　
短期的な浮き沈みでビジネスを
やる・やらないを繰り返していくと、
結局どの分野も中途半端になりますので、
将来性がある民泊などの分野は、
腰を据えてじっくり取り組みましょう！！
　
　
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