多様な民泊譲渡案件とは? | 民泊×不動産投資家 新山彰二のブログ

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こんばんは。
民泊×不動産投資家のアラヤマです!
 
今回は民泊関連でコアなお話で・・・
「多様な民泊譲渡案件とは?」
というテーマでお伝えいたします。
 


私は民泊関連の仕事を始めてから、
かれこれ6年ほど経ちますが・・・
「民泊の譲渡」というのも手掛けており、
自分が売ったり買ったり、
もしくは売買のお手伝いをしたこともあり、
トータルで20案件以上は手掛けてます。
 
でも民泊の譲渡案件というのは、
大きく2種類あって、
見方も異なりますので・・・
詳しく説明していきたいと思います。
 
 
①賃貸民泊物件の権利譲渡
 
民泊物件の譲渡というと、
こちらが一般的かなと思います。
 
・民泊用に賃貸で借り上げて、
 運営している物件の権利譲渡。
 
・黒字物件は高く売れる傾向だが、
 赤字物件はゼロ〜家具代程度まで下がる。
 
・譲渡方法は大きく2種類あり、
 賃貸契約の巻き直しと、
 サブリース契約の方法がある。
 
・賃貸契約の巻き直しは、
 許認可の取り直しも並行して行うため、
 時間と費用が多少かかる。
 
・サブリース契約は手間が省けるものの、
 許認可の名義が変わらないので、
 双方にとってあまり良くはない。
 
・売り手側にとっては、
 単に辞めると家具の処分や
 原状回復費用がかからず、
 プラスで終われるのがメリット。
 
・買い手側にとっては、
 すでに家具家電など用意してあり、
 すぐに始めることができる。
 
などなど色々書き出しましたが、
うまく話がまとまれば、
納得いく譲渡であれば双方にメリットがあります。
 
ただこの賃貸民泊の傾向としては・・・
 
「赤字になったので売却したい」
 →赤字だと一般的には売りづらい。
 
「利益が出ているから、
 これぐらいの値段なら売っても良いよ」
 →利益が出ているから、
  過剰に高い値段を付けて売れない。
 
こんな特徴があるため、
なかなか話はまとまりづらいですね。
 
 
②民泊用の物件売買
 
こちらは①と似て非なるもので・・・
①は事業譲渡(M&A)に近いですが、
②は不動産投資の一種になります。
 
不動産の入居者が住宅用なのか、
それともテナントビルなのか、
それとも民泊用なのかといった違いで・・・
不動産自体を購入する知識がないと、
こちらはなかなか手が出ないと思います。
 
・基本的には不動産投資の一種。
 
・物件購入は中長期目線が必要なので、
 民泊運営したらどうか、
 普通賃貸の場合ならどうかなど
 考慮する必要がある。
 
・規模にもよるが、
 戸建や一棟は値段もするので、
 融資を使って購入する必要があり。
 
・民泊用だと利回りが上がるものの、
 本当にそれで回るか確認する必要あり。
 
これらの特徴がありますが、
特に物件購入する際は金額も大きいですし、
購入した物件とは長い付き合いになるので・・・
高値掴みしないように、
知識経験を身につけておくべきですね!
 
このように「民泊譲渡案件」といっても、
色々な種類があって特色も違うので・・・
売買時の参考にしてもらえると幸いです!!
 
 
PS.

 


先日は毎年恒例の経営者塾に参加して、
色々と学んできつつ・・・
取引先や近い業界の方も多いので、
まとめて打ち合わせや相談もできるので、
一石二鳥以上ですね。笑

 

 

 

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