広い部屋は儲かる? | 民泊×不動産投資家 新山彰二のブログ

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10年以上学んできた不動産投資を絡めたお話。
そして仕組化のノウハウや、
「人生全般に役立つ情報」などをお届けいたします!

こんばんは。
Airbnb仕組化の専門家ショウジです!
 
本日は「広い部屋は儲かる?」というテーマで、
お伝えいたします。


 
Airbnbを始めとした民泊をされている方、
これからされている方は、
「広い部屋は儲かるから良い!」というお話は、
一度でも聞いたことはないでしょうか?
 
でも本当に、
広い家=儲かるのでしょうか??
 
私は1Kも60平米の部屋も運営していますが、
一年以上運営した上での見解を、
箇条書きしていきます。
 
・4人以上など大人数が入れるホテルが元々なく、
 大人数の需要を満たすのは民泊しかない。
・大人数で宿泊すると人数割りすると割安。
・1Kに比べて元々物件数が少ない。
・敷金礼金がかかる。
・広いほど家具を揃えるのに費用がかかる。
・騒音などで問題が起きやすい。
 
以上の状況から・・・
総じて大人数の需要があるのに、
供給が少ないので
「広い部屋は儲かる!」と言われており、
総じて間違ってはいないと思います。
 
ただ、これは本質ではありません。
 
「広い部屋の需要が多いのに、
 今は供給が少ない」から今は儲かり易いですが、
ものごとはそんなに単純ではありません。
 
・そもそも駅近はワンルームが多く、
 駅から遠くなるほどファミリーが増える。
・そもそも立地が悪いと広くても勝負しづらい。
・更にそんな立地ほどライバルが増える可能性が、
 今後は増える。
 
つまり、駅近や人気観光地とのアクセスが良く、
そもそもライバルが少ない立地であれば・・・
「儲かり易い」と私は判断します。
 
「広い部屋なら儲かる」という単純式ではなく、
需要>供給となっているエリア、
物件タイプであれば・・・
利益が出しやすいと感じます。
 
つい、単純な式や方法に惹かれてしまいますが、
市場は常に変化していて・・・
その変化を読み取る力によって見方は変わります。
 
多少、手間がかかりますし、
市場を100%読むことは確かに難しいです。
 
ただ、始めから諦めるのではなく・・・
やろうとされているエリアを人一倍調べて、
研究してみて下さい!


 
はっきりではなくても、
うっすらと市場が見えてくるはずです。
 
(私のコンサル生でしたら、
 エリアをリサーチした結果の「仮想解」を、
 教えてくだされば・・・
 考え方など添削しますので、ご気軽に相談下さい。)
 
これができれば、
Airbnbでなくてもどんな市場でも応用できます!
 
人に加工された「単純解」ではなく、
自ら見いだした「仮想解」を求めてみましょう!