運用メモ 10/29 | 自己流運用メモ

自己流運用メモ

自己資金の運用について徒然にメモを取っていきます。ときどき脱線をしながらも最終的にはアーリーリタイアを目標に資産を増やしていくことを目指しています。(FIRE達成のため、日々の生活の報告が主な活動内容になります)

前日比(日本株)  ー146650円 

詳細

コード/
ティッカー
銘 柄 前日比
2384 SBSHD  ー60
2820 やまみ  ー23
3397 トリドールHD  ー17
3930 はてな   +8
4552 JCRファーマ  ー33
7068 フィードフォースG   +9
8031 三井物産 +25.5
8283 PALTAC ー140
9263 ビジョナリー   +1
9854 愛眼   ー3


TOPIXは下落しました。持株は下落しました。
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下落で終わりました。

 

(医薬品のライセンスビジネスの破壊力)

昨日はJCRファーマ(4552)が爆裂決算を叩き出しましたが、その要因は武田薬品工業(4502)等からもらった契約金(75億5700万円;昨年は1000万円)につきます。売り上げは75億4700万円のプラスでしょうが、経費はほぼないので、利益にそのまま乗ります。(利益率ほぼ100%)仮に売り上げに対する利益率が20%の会社であれば377億3500万円の売上上昇に相当します。そのような訳で売上と経常利益は

 21年2Q (売上) 10951百万円 (経常利益) 1351百万円

 22年2Q (売上) 28383百万円 (経常利益) 13713百万円

 

と売上が約2.59倍、経常利益が10.51倍と爆裂な決算となりました。

 

尚、今回は契約金(一時金)ですが、武田薬品が販売権利を受けた地域で売上を上げるごとにライセンス料が一定の率でもらえることになります。(武田が売上を上げるごとに急激に業績が上昇することになる訳です) 欧州等の販売権利を受けた地域での治験を行う必要があるので、ライセンス料の入金にはしばらく時間が掛かりますが、入り始めると凄いことになることだけは確かです。(JCRファーマ単独では世界で治験をやりきるのは難しいのメガファーマに権利を供出してライセンス料を受けることが現実的です)

 

日本では同様のビジネスで成功した例として、塩野義製薬(4507)のクレストール(AZに供出も現在は後発薬が出回っているので、ライセンス料は期待できない)があげられます。現在は抗HIV薬が該当します。塩野義自体は抗ウイルス薬(錠剤)に社運を賭けているような気がしますが、ライバル(米メルク)もいるので投資をするタイミングかと言うと難しいところです。

 

株価的には乱高下しているので、(現時点では)強弱の対立が大きいという評価のようです…。

 

(賃貸経営)

某プロパンガス会社が自宅に営業に来て、29室の厚木の物件のガス会社の切り替えを行うことになりました。都市ガスからプロパンに切り替えるのは入居者が嫌うので難しいのですがプロパンガス会社間の切り替えはよくあることです。当然、不動産は登記しているので、保有者の住所を探ることは簡単で…。運悪く、静銀の指導で現住所に変更手続きをしていたものだから直接訪問を受けることになる訳です。こちらにあまりメリットはありませんが、(現在のトーカイガスの条件が結構いいので)ゴミ箱を更新してもらうことで手打ちとしました。情報が洩れるとトーカイガスの担当者の訪問もある訳で、何とも悩ましいところです。

 

原状回復工事発生時は管理会社からガス会社にも連絡が行くので、ガス会社間で話がついたところで、管理会社にも連絡を入れることになります。川崎の物件のガス会社(レモンガス)はこのガス会社からプロパンを販売しているそうで、川崎物件に関しては手を出さないようです。(但し、口利きだけはするようです) 玉突きで川崎の物件のガス会社が変更になることはあり得ます。