気功中起こる不調の対処法 | オンライン気功塾『air』アメブロ版

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どうも、airです。

ここのところ、気功をしている最中に頭痛や気持ち悪さなどを感じると言うフィードバックが増えてきました。イイカンジ!

何がイイカンジって、それはハイパワーってことだからです。言ってみれば、悟空がベジータ戦でムリして界王拳4倍使ったような状態。

だから、突然頭痛がしたり、気持ち悪くなったり、視界が歪んだり、幻聴が聞こえたりと言う事が起こります。このまま10べーだーっ!!くらい行きたいところ。

しかし、なぜ最近になって、このような症状が出るようになったのか?と言う疑問がありますが、これは簡単で抽象度を下げてるからです。つまり、体感を強めているってこと。

逆に言えば、僕がこの仕事を始めた頃には結構多かった現象です。初期の頃からのクライアントさんは懐かしいと思います。ってか、2年以上も前のことなので、覚えてないかもしれませんが(笑)

抽象度を下げていると言うと勘違いされそうですが、働きかける抽象度を下げていると言う意味で、技術そのものの抽象度は下げていません。むしろ上がっています。その分、体感がキツくなるので、頭痛がキツかったりします。(なので、技術レベル自体を下げようかと検討したりしてます。)

で、ベテランクラスのクライアントさんでも、体感を強く感じる人もいれば、弱いと言う人もいます。ぶっちゃけると今までと同じで、体感が弱いと感じる人の方が多いです。

この原因は、これまで体感の薄い状態でずっと気功をやってきているので、僕の技術=体感が薄いと言う条件付けがされているためだと思います。つまり、アンカリングされているってことです。だから、体感が弱い割に、好転反応が強かったり、最中の不調が大きいと言う一見不可思議な現象が起こります。

反対に、ここ最近から僕の気功を受け始めた人は、体感の変化に対して敏感に反応しています。これは条件付けがされていないからです。つまり、長いこと受けている場合、プラセボが働いていると言うことです。

が、これは僕がこれまで体感を強めたと言うアナウンスをしていないために起こっていたので、次回の遠隔からは体感が強くなります。気功はプラセボなので、コンテキスト情報によって効き方や感じ方が左右されます。特に、抽象度が上がってくるとそれが顕著です。

なので、体感が弱いと感じていた場合は、次回の遠隔をお楽しみに。

で、言いたいのはそれでは無くて、本題はここから。

気功の最中、こう言った症状が出た場合は、とにかく気を抜くことが重要になります。この状態というのは、伝統的に禅病と言われる状態で、頭に気が溜まってしまっている状態です。放置しておくと精神病になったり大変だと言われています。

で、気を抜いた方が良いのは精神病になったら大変だから抜いた方が良いというわけじゃ無くて(むしろ狂っていた方がいいです。冗談抜きに)、気を抜かないとそれ以上レベルが上がらないからです。

特に、伝統気功を学んで練功を積んできたと言う場合は、特に重要。なぜかと言うと、伝統気功をやっていると、練功で体内に気をためるクセがついていることが多いから。そして何より、気を捨てることに対して恐怖心があって抵抗してしまうからです。

このカラクリは極単純で、気=生命エネルギーという風に教えられるからです。伝統的な考え方では、ヒーリング=自分の生命エネルギーを分け与える行為という定義がされています。だから、練功は自分の気を体内で循環させ強くさせるための手段で、強めた気を捨てると言うことにたいして強い拒否反応を示します。

この前提で考えれば当然ですね。むしろ、せっかく強めた気を捨ててしまうのはナンセンスです。そもそも、生命エネルギーを捨てると言うこと自体が禁忌と感じるはずです。しかし、実際は逆でバンバン捨てた方が良い。

頭が痛くなったりするのは、要するに許容量一杯になっているからであって、それをムリに溜め込んでも意味が無いからです。風船に空気を送り続けたら破裂します。それと一緒で、入りきらない分はドンドン排気。これ、鉄則。

実際、僕が瞑想しているときは気を練ることよりも、いかに大出力で排気するかしか考えてなかったりします。と言うのも、変性意識を深めていけば、気の出力は勝手に上がっていくので、むしろそれをいかに効率よく捨てるかの方が重要になってきます。

これがスムーズに行かないと、身体は硬くなるし、変性意識もそこでストップ。なので、超強力に排気します。

とは言え、これは秘伝功がしっかりとできていることが前提になります。できているというか、まず秘伝功の概念をちゃんと理解しているか。で、秘伝功について詳しく書いても長くなるだけなので簡単に言えば、自分の外側からエネルギーを取り込むと言うことです。

例えば、目の前の何も無い空間にも気は満ちていて、それを取り込んで使うからいくら使っても自分の気は減らないという考え方です。逆に、気を練れば練るほど(変性意識が深くなるほど)大量に気が身体の中を通過していくので、しっかりと排気できないと身体の許容量など簡単に超えてしまいます。だから気を練るよりも捨てることの方が大事。

因みに、頭痛とか幻覚とか幻聴が聞こえている状態ですが、変性意識が深くなってくると良く起こる現象です。まぁ、良く起こると言っても、自力でそこまでの変性意識に入るのは至難の業です。ここまで深く入るには普通何年もかかります。

で、この状態というのは、実を言うとドラッグでバッドトリップしている状態と同じだったりします。視界が歪んだりおかしなものが見えたり、幻聴が聞こえたりするところなんかは特に。深い瞑想状態には入れれば、ドラッグいらずでトリップできてしまいます。

ここまで行く人がいるのかチョット分からないですが、僕が経験した瞑想によるバッドトリップでは、船に乗っているように、結構激しい揺れがずっと続きます。身体も揺れているように感じるし、視界も上下したり物が歪んで見えるので、乗り物酔いをしやすい人はこれで三半規管がやられて気持ち悪くなります。

幻覚で他には、オーブとか人魂とかが見えます。勿論、これは実際に現れるのでは無く、目の筋肉が弛んで瞳孔が引くことで、チョットした光に対しても敏感に反応するからです。この前段階として、視界が妙に明るくなります。

また、クロックサイクルが異常に上がるので、物の動きがゆっくりに見えます。面白いのは、マトリックスのエージェントのように、動いた軌跡に残像がいくつも残って見えます。リアルマトリックス。




エージェント残像





それから、大勢がガヤガヤ喋っているように、あっちこっちから人の話し声が聞こえます。それに、ラップ音がやたらと聞こえる。

このカラクリはそんなに難しくなくて、単に聴覚が異常に鋭くなるので、壁を隔てていても遠くの声が聞こえてしまうから。ラップ音は建材が温度差や湿気でミシミシ鳴っているのが聞こえるだけです。

幻覚ではあまり恐怖心をあおられなくても、幻聴で恐怖心をあおられる人は多そうなので念のため。心霊番組とか占いとかで、よくラップ音とか利用して恐怖心あおったりすることが多いですが、ラップ音は上述のように建材がミシミシ言っているだけです。

つまり、ラップ音というのは普段からずっと鳴り続けているもので、普段は意識に上がっていないだけのものです。人の話し声も同様。心霊番組とか恐怖をあおりたい霊能者とかは、単にこの音を意識に上げさているだけなので、別に怖がる必要は全くなかったりします。何も無いところに聞こえる足音も同じ。普段はRasによって情報がカットされているだけで、実は無意識レベルでは常日頃聞こえている現象です。

で、この状態になったらすかさずしたいのが、気を抜くこと。これをしっかりやることです。気をしっかり抜ければこう言った現象は収まるし、収まらなくても客観的に見えるので、恐怖心は全く沸かなくなります。つまり抽象度が上がってしまうと言うこと。

なので、とにかく気を抜くのが超重要。僕の作った技術には、気を抜くための技術が入っているので、SPを使っていて頭痛とかこう言った症状が現れたら、個別にそれを使えばOK。

抜き方は第7チャクラから気を抜くという方法です。経絡で言うと百会です。が、そう言うと正確な位置を気にする人がいるので、頭の頭頂部を意識すればOKです。気を抜きたいときは頭頂を触って下さい。

他にも、脇からも抜けるし、股からも抜けます。股は第1チャクラだったり会陰です。頭頂だけで上手く抜けない場合は全部使って下さい。

と言うわけで、気を良く抜きましょう。ホーキング放射の勢いで。



ホーキング放射

※ ホーキング放射は銀河を木っ端微塵に吹き飛ばします