北海道もようやく落ち着いた天候になってきました!
本日の新千歳空港周辺の最高気温は17℃
帯広の最高気温は20℃と天気予報では伝えていましたが・・・
帯広のみなさーん!いかがでしょうかーっ!
さてさて。
このブログでの書籍紹介は今回で最後となります。
大きくうたった割には、取り扱いの書籍が少なかったようです・・・。
まだまだ書籍ネタで引っ張ろうかと思っていたのに・・・(笑)
気を取り直して、それでは参りましょう!!
アイヌ文化を全校で
「チセ」のある学校
著者 佐々木博司・田中美穂 ¥1,620(税込)
【010-38】
「チセ」とは、アイヌの伝統的な居住建物のこと。
この本の舞台となったのは、この新千歳空港がある千歳市にある小学校。
その小学校で教壇に立っていた教師2名が、アイヌ文化を積極的に学ぶ生徒と、それに携わるアイヌの方々との交流と、継承のために尽力された姿をこの本にまとめられました。
書籍の紹介からすこし逸れますが・・・お話の最初に登場する「千歳サーモンパーク」
ここで、千歳市立末広小学校の生徒が、アイヌの方々に伝統的な鮭漁の方法を学ぶところから始まります。現在は「道の駅 サーモンパーク千歳」とリニューアルしました。
すぐ横に千歳川が流れるこの施設。アイヌとは関係がありませんが、「インディアン水車」という鮭捕獲の水車が設置されており、秋には産卵で遡上した鮭と水車で捕獲する様子が見学できるんです!
《インディアン水車》
※冬期間は水車は外されています
この水車の後ろに見えるのが、淡水魚だけを展示した珍しい水族館!
魚を見るだけではなく、鮭の稚魚放流イベントに参加できたり、様々な体験ができちゃったりします!
↑これは当店スタッフが、この水族館でのイベントに参加し、作成してきた「鮭の皮で作った靴のレプリカ」です。お店に飾ってありますので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください♪
そーいえば!毎年秋に行われる『サーモンパークまつり』では、アイヌの伝統的な鮭漁の儀式「カムイチェプノミ」が行われたり、アイヌの古式舞踊が披露されたりしていますよ!
・・・本当に話しが逸れましたね(^-^;)
このように、鮭とアイヌと縁が深い千歳市。
ご紹介した千歳が舞台のこの本で、北海道旅行を想像したり、思い出したりしながらアイヌ文化を学ぶのもまた楽しいかもわかりませんね!
次回は、木彫りの商品についてご紹介したいと思います!
☆お楽しみに☆
書籍通販、ご希望の方はメールください!!
イヤイライケレ!
(↑アイヌ語で”ありがとうございます”)