次女の日々を綴る「次女の奇妙な冒険。」
「パパ、8番出口ゲームやるよ!」
と言われて、私はどう反応したらいいのでしょうか?
「よっしゃ、やるべ!」
でもなく。
「今はちょっと忙しいな」
でもなく。
まず何よりも、
「何それ?」
と言っておこうと思います。
何のこっちゃ、8番出口ゲーム。
先に、本家「8番出口」についてネットで調べた結果をお伝えすると、
パソコンや、ニンテンドースイッチでプレイできるホラーゲーム。地下通路からの脱出を試みて0番出口から「8番出口」を目指し、途中でさまざまな“異変”が発生するため、それを回避しながら8番出口に到着できるとクリア。異変を見つけたら引き返さなければいけないが、引き返してよいのは異変がある場合のみ。とくに異変がないのに引き返そうとしたり、異変が発生している状況でそのまま進もうとしたりすると、最初の0番出口に戻ってしまう。
――という内容だそうです。
私は知りませんでしたが、YouTube等でも、インフルエンサーが実況動画を続々と投稿して話題になっているそうです。
ヒカキンさんなども投稿されているようなので、おそらく娘もこのあたりから情報を得たと思われます。
ただ、娘が誘ってきた「パパ、8番出口ゲームやるよ!」は、
本家のテレビゲームではないのです。
どうやら小学校で流行っているらしい、アナログな「8番出口ゲーム」でして。
【やり方】
①回答者と設問者に分かれ、設問者は部屋から出る。
②設問者が一度部屋に入ってくる。そして、再び部屋から出る。
③設問者が再度部屋に入ってくる。
④ ②のときと③のときで設問者の何が変わったかを、回答者が当てる。
⑤正解したら出口が一個進む(8問正解したらゴール)。不正解だったら死亡。
死亡て!?
本家のルールは0番出口に戻るじゃなかったっけ?
一発アウトなの?
などという御託は当時は知らなかったので、さっさとゲームに突入しました。
回答者が私で、設問者が娘です。
一度目の入室では帽子をかぶっていましたが、二度目に入ってきたときは明らかに脱いでいたので、
「帽子を脱いだ!」
と答えました。
楽勝だ。
そしたら、「ブブー!」
「帽子ぬぐくらい、別にフツーじゃん?」
ってどういうこと?
「そんなの、帽子ぬいだ人に、あぶない!とか、おかしい!とか言わないでしょ?」
「言わないけど、さっきと違ってたからさ・・・」
「もっと重大なことが変わってます」
「そこしか見てなかったわ、降参」
「正解は・・・息を止めてました~!」
これ、どう盛り上がったらいいの?
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