3歳でも分かる「産後のサポート」(04) 誰のための育休? | 【バースプランは産後まで。】   
3歳児にも分かる「産前産後の子育て・家事サポート」講座です。

前回、男性が自動的に「父親」になれるわけじゃないのと同じように、結婚した瞬間に「夫」になれるわけじゃないんじゃないの?
――という話をしました。

産後のサポートを考えるときに、まず最初に出てくるのが
「産後、夫は何をしますか」
という部分です。

里帰り出産にしろ、マイタウン出産に実母が手伝いに来るにしろ、産褥期の基本は
①妻は授乳以外はダメです
②夫は何をしますか?
③足りない部分を誰に手伝ってもらいますか?

――というプロセスで考えるわけですが、そもそも②の時点で「夫ではない」ことになると、ちょっと状況が変わってきます。

「夫ではない」とは、「彼氏なんです、まだ。」という状態です。
この違いは、家族を優先するか、自分を優先するか、に尽きると思います。

家族を優先する「夫」は、まずは妻と赤ちゃんのことを考えるわけで、
自分を優先する「彼氏」は、その名のとおり自分の趣味や仕事や余暇を考えるわけです。
私は正直なところ、第1子(☚現在3歳)の産後は夫になれていなかった。

なるチャンスはたくさんあったんです。
今考えると、産前から妻はそのきっかけを何度も与えてくれていました。
ロタにかかっただの、風邪をひいただの、中耳炎になっただの・・・ホント、薬を飲めない妊婦さんでありながら、よくお腹の中の赤ちゃんを守りきったものだと思います。
そんなときにも私は、完全に仕事を優先していました。
中耳炎のときなどは日帰り手術をした妻(妊娠3ヵ月ころ)を自宅に置いて仕事に行き、妻の母親に電話越しに怒鳴られたものです。
そんな男が夫と言えるかといったら、恥ずかしくて言えませんて話。
それで、自分優先人間のまま出産を迎え、産後は1ヵ月間仕事を休んで育児に取り組もうと思ったものの、まあちょろっとかじった程度で、ほとんど毎日、本屋やらツタヤやらに行って「休憩」
たいしてやってないくせに何が休憩だという感じですが、当時は「仕事だけじゃなくて育児までやって、俺ってイクメンだぜ! だから、休憩も必要!」って思ってたんですね。
休憩がまた長い。
2時間は帰ってこなかったと思います。

当時の自分に会えるなら、言ってやりたい、
「家族の中で、お前が一番休憩必要ないから」

こいつは夫ではないわけです。
夫でないから、父親にもなれないわけです。

そのくせ、なまじ育休なんて取ってるからタチが悪いわけです。
育休取ること=イクメン
ではないんですけどね。

そう考えると、産後に無事に父親になれるために、ぜひとも産前のうちに彼氏から夫になっておきたいわけです。
そして、「自分のため」ではなく、「家族のため」に育休を使いたいわけです。

自分への戒めも込めて、このコーナーを続けます。


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