全国統一中学生テストについて。
メッセージで質問をいただいたので、まだたった1回しか受験してませんが、わかる範囲で記事にしてみますね!!
ざっくり言うと
小学生の時に無理で受験していた四谷大塚の
「全国統一小学生テスト」の中学生版です。
会場は東進
中学生高校生は、東進で受験します。
申込の際に、受験したい東進の校舎を選択すると、後日電話がかかってきます。
受験票も郵送されてきますので、当日受験票と筆記用具などを持っていくだけです。
慣れ親しんだ四谷大塚や準拠塾(臨海セミナーとか)ではなくなり、新しい世界への突入となります。
小学生から受験している全国統一〜とは、長いおつきあいになりそうです。
受験区分
全国統一中学生テストでは受験区分が3つあります。
その名の通り、
中1の範囲が出る中1生部門
中2までの範囲が出る中2生部門
中3までの範囲が出る全学年統一部門
どれか一つを選んで受験します。
我が家の長女さんは中1部門で受験しましたが、
英語と数学を先取りしていたお子様では全中部門を受験されてる方もおりました。
ちなみに科目は英語数学国語の3科目です。
東進スーパーエリートコース
東進にはスーパーエリートコースがあり、そちらに通っている方は全学年統一部門受験必須と伺いました。
↑は6年の受験終了直後に認定試験があり、今は募集は行われていません。
今回中1部門を受験したのは全国で約1万人、神奈川県では600人程度でした。
(全学年統一部門は全体で9000人ほど、うち1年生の人数は200-300人程度と伺ってます)
首都圏の2022中学受験人口が5万人と言われていた状況を鑑みると、
多く見積もっても1割未満しか受験していない?と思われます。
結果について
結果は、東進の校舎から電話がかかってくるので、面談を兼ねて日時を設定して受け取りにいかなければなりません。
①科目別に、全国と県内における偏差値と順位がでます。
②↓高校受験をした場合に合わせて偏差値換算され(我が家の場合は4ポイントUPしました)
ABCで結果が記載されます。
③↓大学受験に向けての学力ランクが科目別と3科目で表示されます。
入試後初の偏差値が出る試験だったので、たのしかったですよ!!!
東進面談でのQ&A
Q①
特定の中高一貫生であれば、東進で1科目無料で受講できるというのは本当?
→嘘。学校名による1講座無料というのは無い。
Q②
東進の数学特待の基準は?
→全学年統一部門を受けて、数学得点率が8割以上の場合に数学特待になれることが多い。数学特待を目指すならば全学年統一部門の受験必須となります。
Q③
Q②の場合、偏差値は関係ない?数学平均点はどれくらい?
→全中部門の数学平均は90点位(200点満点)。
偏差値ではなくて、点数で特待は決められる。
(ちなみに、今回の中1部門は数学平均63.2点と低い。毎年中1部門の数学は、進度が追いついてない子もいて平均が低い。)
Q④
中高一貫の場合、次は何年生部門を受験したら良い?
→学校の進度に合わせる。我が家の長女校であれば、1年秋の全国統一中学生テストでは中2部門を受験するのが良い。
Q⑤
今回の結果をどうみたら良い?
→中1から中3にかけて成績が大きく上下する事はありますので、、、。
東進について
入ると、沢山の卒塾生の学校名・進学先・写真が貼ってありました。
その中に、ご近所の仲良しさんも貼られておりとっても嬉しかったです。。ついついそのママさんにLINEしてしまいましたよ〜。
ほかに、長女校の生徒さんも何人も貼られていましたので、親近感アップです。
高校生になるまで塾は考えてませんが、通うのであればここがいいかな〜と、考えてしまいました。
さくらさくら