おはようございます。
入試問題は学校からのラブレター💌
という名言があります。
(これは、おおたまさとしさん発の名言であってました?)
直前期となり、過去問を解いている長女さんを見て
本当におっしゃる通りだと感じるようになりました。
我が家の長女さんは、
熱望校の過去問を過去問を解けば解くほど、
結果に振り回されてメッタメタにバッキバキにコテンパンに落ち込んでます。




とくに国語は苦しくて怖くて、解きたがりません。
得意な算数でも、満点を目指せる問題ではないので、受験者平均点をそこそこ上回る程度です。
あと49日しかないのに、未だに社会なんて目も当てられません。
。
自身の点数を見て、
本命校に振られるのではないか、大切なラブレターに返事をかけないのではないか。
。
と不安になっていたと思います。
(好きだからこそ、怖く手紙が読めないという女心かなと。)
点数が悪い→解き直しにも時間がかかる→国語が心を折られるから解きたくない→過去問溜まる。
の悪循環ループでした。
。
(まずは熱望校の過去問を一通り終わらせてね!とご指示でした。)
そんなダメダメな状況を日能研に相談したところ、的確な指示が来ました。
「熱望校の過去問は一旦ストップ!
今月は2/2校と2/3校の過去問を1週間に1年ずつ、12月中に3年分を終わらせてください。
あと2/2午後校も1年分。
年明けから2/5校と1月埼玉の後、熱望校再開ですね。」
と。
。
はい!かしこまりました。
(2/2は安全校のよりの適正校、2/3はチャレンジよりの適正校、2/2午後は御守り校)
先生から長女さんに直接話もして、長女としての迷いも解消してくださり
その日の夜に早速
2/2校の過去問(算数だけは10月ごろに解いてあったので国語社会理科)を初めて解いたのですが、
苦手な社会も国語も手応えを感じて、結果も良くて、ホッとする感情と嬉しい気持ちが混ざって、とても喜んでいました。
癒されていました。
。
まるで、二月の勝者14巻のりいさちゃんの様でした。
。
入試問題はラブレター。
だからこそ、
ラブレターを複数から貰って、複数に返事を出したって良いのだと思います。
ラブレターで傷ついたら、別のラブレターで癒して貰えば良いのです。
言い換えると
男につけられた傷を、別の男に癒してもらう
では無くて(笑)
入試問題を解いて辛くなっても、他の入試問題が優しくしてくれることがあるのです。
。
おかげさまで、長女さんは、ボッコボコに凹んだ気持ちから無事に復活できていました。
2/2校さま、本当にありがとうございました。
本命校の過去問は苦しいですよね。
その学校がチャレンジならば、偏差値にも違いがあるので、本人の実力では解けない問題がありますし。
そこに向き合って丁寧に解き直しをするのは、楽しい事では無いですが、何よりも必要な事だと思うので、乗り越えてもらうしかありません。
ただ、時には癒しが必要であり、それもまた別の学校の過去問なのですよね。
「この問題が解けるなら、この学校に来てもいいよ〜。算数の解き筋道をちゃんとたてて、あなたの考えを書いてね。
。社会も理科も基本問題だよ。頭に入ってることばかりだよ。国語も基本問題だからあなたの言葉で記述してね。」
というメッセージを、受け取るのだそうです。
そして、癒されて、また次に熱望校の過去問と向き合えるようになるのですね。
と、
長女を見ていて学びました。
是非、過去問を解いて辛くなったら、癒してくれる過去問を見つけて解かせてあげてください。癒してくれる学校を大好きになりますよ。
。
あと48日、引き続き頑張りましょう。
※ちなみに、埼玉前受は我が家も10時集合で本校受験でした
。前泊は不要ですかね??ドキドキです。
#栄冠は君に輝く2022
さくらさくら