こんにちは。
メンタルセラピストのあいなです。
お知らせ
さて、自己紹介その②です。
私の暗黒期が始まります（笑）。
でも、これがあったから今があると、自信を持って言える、
そんな時期のお話です
※自己紹介の簡易バージョンはこちら
短期大学では自分の興味がある分野が学べたため
とても楽しく学ぶことができました。
ただ、短大に籍があるという緩みもあり、
大学受験の勉強がおろそかになっていきます。
結局、希望の大学に不合格となりました。
ただ、ここで奇跡が起こります。
短期大学2年生への進級を控えた3月30日。
大学から電話が。
なんと、補欠合格の連絡だったのです。
その日のうちに短期大学の退学と
進学の手続きなど、慌ただしく過ごしていきました。
こうしてなんとか滑り込みで大学生になることができた私。
「ここで4年間、勉強したら教師になれるんだ！！」と
ウキウキした気持ちでいました。
ところが、ここから30代まで、私の「暗黒時代」が始まります。
それまで、いい子でいさえすればいい、と思っていた私は
周りの友達が、自分の意見や好きなモノをしっかり持っていて
自分なりのおしゃれを楽しみ、自分のペースをしっかり守っている。
友だちとの関係も良好。
今まで、親の顔色をうかがっていた私にとって
「私は何がしたいんだろう？」と考える環境に放り込まれた気分でした。
そこで私は「みんなと同じようにならなければだめだ」と
思ってしまったのです。
そのときに励んだのがダイエット。
当時、初めて彼氏ができたこともあって、
彼に釣り合う私になりたい、痩せてないとおしゃれをしてもダメ、
そんな思いで、全然食べない時期もありました。
そんなことを繰り返していたら、体調が悪化して
勉強に身が入らなくなりました（当然ですよね）。
次第に授業に出ることが億劫になっていきます。
大学に通わず、自分の家や彼氏の家でぼんやり過ごす日々。
勉強についていくことが大変。
自分の見た目が気になる。
友だちとの関係もうまく築けない。
「こんな自分が教師になっていいのだろうか…」という思いがいっぱいでした。
けれど、時間はどんどん過ぎていきます。
なんとか、必要最低限の授業に出ながら
卒業に必要な単位を取得していきました。
教育実習に行くことになっても、
まったく心は晴れませんでした。
担当の現場の先生方がとても良くしてくださり
心から励ましてくださるにも関わらず、
はっきりと「私はこの現場は無理だ」と思いました。
結局、教員採用試験は記念のように受験した形で終わりました。
企業に就職するつもりはなかったため
いわゆる就職活動を全くせずに大学4年生の9月を迎えていました。
当時は就職氷河期。
先輩も友達も、100社近くエントリーしても1社合格すれば良い方でした。
就職浪人を選択する人もいました。
私はそのまま、仕事も決まらず、卒業を迎えることになりました。
ただ、ここでも奇跡が起こりました。
4月初めに受験した会社で採用が決まり、
同級生とは3週間遅れで、「新入社員」として仕事を始めることになりました。
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