いやぁ、初日と2日目が中止になり、私のチケットも風前の灯だったのですが、どうにか幕が開いて、観ることができました
お目当ては、なっちゃん(真彩希帆さん)と、なっちゃん憧れの人、新妻聖子さん
この作品は、京本大我くんが主演&音楽制作に関わり、タッキーが演出と、まさに京本大我くんファンのための舞台だと思うので、女性陣お目当てに行くのは、ちょっと違うかな…とも思ったんだけど、なっちゃん、しばらく舞台がないので、観れるものなら観たいなぁ…と
そしたら、奇跡が起きて、1枚だけだけどチケットゲットできちゃったので、ありがたく観させてもらいました
以下、なっちゃんメインの感想で、微量のネタバレあります
なっちゃんは、山の星の王女シルウァなんだけど、これがまた恋を夢見る10代の女の子そのもので、登場してすぐ、その可愛さにやられたー
お衣装やメイクなどの見た目の可愛さだけじゃなく、話し方、くるくる変わる表情や声、手や体の使い方など、全てが可愛いくて、一挙手一投足、ずっと見ていたくなる感じ惚れた
きょもくんは、遠く離れた海の星の王子リーパで、最初っていうかラストまでずーっと2人は、声だけで交信し合うのだから、歌声と話し声の可愛さ美しさが必須
そう言う意味では、なっちゃんの透明感ある歌声は、説得力ありあり声だけでも惚れるよ、あれは
母である山の星の女王(聖子さん)も、民を歌で癒すっていう設定だから、歌激ウマ親子が劇場を震わせてたー
離れ離れの2人が会うためには、七夕の夜にだけ2つの星にかかる橋を渡らなければいけないんだけど、その橋を渡るにはリスクがあって…
それでも、渡るのかどうするか…ここは書かないでおくかな
ラスト、なっちゃんシルウァが、泣きながら笑ってる絶妙な表情見てたら、私もいつのまにか泣いてた
あー、あの素晴らしいなっちゃんシルウァ王女を、文字では伝えられないのが悔しい
きょもくんのリーパ王子は、可愛いくてちょっと頼りなさげだけどピュアな王子の顔や、王位を継ぐことになって見せるダークな感じとか、剣の稽古での殺陣シーンとか、アラジンのお友達的なお供の仲間との楽しいやりとりとか、歌もたくさん、お衣装チェンジもたくさんで、見せ場だらけ
ラストは泣き顔も…きょもくんファンの方々にはたまらない舞台だろうなぁ…
なっちゃん、きょもくんとデュエットする時は、ちゃんときょもくんの声消さないように、声コントロールして合わせてたなぁ…さすが、元娘役、相手役を引き立てることにおいてはプロだもんね
あ、そういえば、私がツボったなっちゃんのシーン、忘れないように書いとくけど…「恋とはどういうものか私わかったの」って、乳母に説明しようとするシーンなんだけど、「例えば綺麗なお花を見たら、あの方ならなんて言うかしらー
美味しいものを食べたらあの方ならなんて言うかしらー
みたいに、ずーっとその方のことだけを考えちゃうってことよ
」的なことを、どんどん早口になりながら語っちゃうところが、めちゃくちゃおもしろ可愛いかったのー
再び惚れた
七夕生まれのなっちゃんにピッタリのお役、あぁ、シルウァ王女、うちに連れて来たい
まだ、復活できていないお仲間もいるとのことで、その方達の合流を待って、このまま走り続けたい…というようなきょもくんからのご挨拶もあって、本当に、どうか、ラストまで止まらずに完走できますように