象の夢を見たことはない -165ページ目

ゆら帝!!

だいたい俺は今3歳なんだけど2歳の時にはもうわかってたね。

あれだ、英語ネイティブのヤツらが「なに考えて、こんなの着てるんだ?」って日本人をバカにする的英文字Tシャツのロゴをすべてこんな文章に変えてやりたい!!

フアック・オフ!!



いつ電話してもいないって言うけど、頭ン中で爆音で音楽が鳴ってるから聞こえねえよ!

おなじ話

①ハンバートハンバートのファーストアルバムを買った。

②「キャンプだホイ」の歌が気になり、マイク真木の歌だと知る。

③ハンバートハンバート、最近なにかが気になってたのだが、それが佐野遊穂ちゃんより、佐藤良成氏の声であることに気付く。どうもこの人の歌声を聞くと、美瑛を思い出す。美瑛の広大な丘とか畑のどこかから聞こえてくるような。

$ニャンちゅうなブログ-ケンメリの木

④マイク真木がモービル石油のCMの「気楽に行こうよ」の作曲家なのだと知る。

⑤あ、ひらめき電球そうだ、佐藤良成氏の声って70年代の歌声なんだ!!!

⑥そしていま、あの時代のなんとかなるさ的なゆるい感じがないことに少し愕然とする。

⑦ハンバートハンバート、封を開けて聞いてみる。

$ニャンちゅうなブログ-ハンバートハンバート

そして、買ったファーストアルバムには、それを気付かせてくれた『おなじ話』が入っていないことを知る。がっかり



なんかひとりで笑ってしまった。
ハンバートハンバートってなんだかあの時代の北海道のイメージがある。
そして、なんとかなるさ的なゆるい感じ?
まあそれも思い込みなのだけど。
自分の中の偶然というか、無意識というか、タイミングというか。
そんな思い込みにうまく自分自身ダマされる感じで、まあたまに裏切られて 笑
そんなふうに生きていけたらハッピーな気がする。
そんな歌っていいなあと思う。

『幻談・観画談』 幸田露伴 

あるブログで紹介されてて。
その人の本に対する審美眼は自分にとっては確かだったので。
好みが似ているのだろう。

幸田露伴、読んだことないっす。
知らなかったら今後も読もうとは思わなかったろう。
引き合わせて貰って感謝。

私小説は読み飽きた。
かといってミステリーとか推理小説も今はそこまで食指が…
そんなご貴兄に。

$ニャンちゅうなブログ-露伴

日本の物語の系譜というとやはり昔話ってなってしまうのか。
中島敦もいいのだけど、どこかやはり私小説なのだ。
そうじゃない系譜も昔はあったらしいと倉橋由美子さんのエッセイで知ってたのだけど。
知ってたのは内田百間とか吉田健一まで。
それらの前にはすでに夏目漱石がいて。

幸田露伴って夏目漱石と同い年なのか。
漱石の『夢十夜』の読後感となんとなく似ているなあと。
時代はそのあと私小説へと移っていったらしく。
うーん、そう考えると夏目漱石って今自分が認識している以上に巨人だったのだなぁ。困るなあ。

そのおかげか否か、もうこういう文章を書ける人は今いなくなってしまった。

なんて書いてしまったが…
泉鏡花すら読んでないわ、オレあせる 上田秋成もだ。読んでない本多過ぎ。

8月のオリオン

『3月のライオン』 6巻 読み終わった。おもしろかった。

$ニャンちゅうなブログ-3月のライオン

そうか、桐山くんはそうやってとっかかりを見つけようとしたのか。

結果や先がわからないのに、自分を信じて無茶な展開にしてそれをよく乗り越えられるなあと思っていたが、その課題って自分が今持ってるモヤモヤや自分が逃げていることとどこかでリンクしてて。それを乗り越える過程で多くの人に無意識的に共感される作品になるんだろう。

はじめから設計図のある小説とかマンガって、読んだあと印象に残らないような気がする。ご都合主義で逃げた作品は、逆にひどい作品だったなあとして記憶に残るけど。二度とその作家の作品は見ようとは思わない。

紆余曲折が多くて、課題山積で、にっちもさっちもいかなくなって、全財産注ぎ込んで、破産しそうになって、発狂寸前になりながらも完成の日の目を見た作品ってどんなのがあるのだろう。
『地獄の黙示録』はメイキングを読んでそうだったと知ったのだけど。

まあ、でもそこまで行っちゃうと…ていう怖れがあるうちはまだまだダメなんだろうなあ、オレ。
見えてないねえ。

楽しいことも同じで、行ってみなけりゃ見えないしわからない。
オリオン座って夏にはどこでみれるんだろう?
そういえば、名古屋市科学館のプラネタリウム…まだ激混みなんだろうなあ、というか今がピークか。
行けばわかるさ by 一休

蔓延する偽りの希望

青山真治監督の『東京公園』がスイス南部ロカルノで開かれたロカルノ国際映画祭で、今回特別に設けられ、最優秀賞「金豹(ひょう)賞」に匹敵する「金豹賞審査員特別賞」を受賞することが決まった。
とのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110814-00000075-yom-ent

今朝のニュース。
すごいなあと思ってたら、もうすでにYahooの芸能面は「萬田久子 涙でプロポーズ告白」とか「TOKIO城島 熱愛報道を否定」とか。…まあ、いいや。

正直レッチリとかどーでもいいのである。サマソニ。
表現としてはるかに日本の方が先に行っているなあとアンダーグラウンドだとかインディーズだとか。
映画もそう。アメリカで評価されたら死んでいると思う。あるいはその時点で死ぬ。たぶんそれは日本でも同じ。生き物である芸術の宿命なのだろうか。口コミの中では生きているというか。

その街のこども 劇場版』を見ている。

だいぶ前にNHKで、この映画に出演していた森山未來のドキュメンタリーを見ていた。今なぜこのDVDを借りたのかわからない。よく覚えていないが、背表紙でなく表紙のパッケージが見えるようにして目立つように陳列されていたのかもしれない。少なくとも、そういうふうな裁量をする店員さんはいま日本に多くいると思う。

そんなお盆。

大学のとき、住んでたのは芦屋市津知町。
神戸市東灘区にある銭湯まで歩いて行っていた。
今もうそのアパートはない。震災のときに潰れたそうだ。
当時そのアパートの近くに住んでいた大学時代の友人が教えてくれた。
幸い、新しいマンションに住んでいたので彼は大丈夫だった。
だが、大学のクラブの後輩が一人亡くなった。
友達のお姉さんも。
しばらく神戸に足が向かなかったことをこのブログのどこかに書いたかもしれない。

いまあらためてこの映画を見て、自分が失っていた感情にあらためて気付く。
あるいは自分の欺瞞にも。
ただ、今この映画を見て何を思ってもたぶん未来の自分には届かない。
忘れるだろう。

建設会社に勤める森山未來。彼は10才のとき震災を体験している。映画の設定は、そのリアルと被っている。映画の中で彼は高層マンションの設計に携わっている。そしてその耐震性に対する謳い文句が実際の設計とどこかでズレていくのをその仕事の上で経験する。この映画にヒーローなどいない。実際の世界にもいないのと同じで。

村上龍がこないだのRVRで東電の経営者を責めて現場の人間をかばっていたけど、現場の人間からすれば「買い被らないでくれ」というのは絶対あるし、そんな単純で簡単な話でもない。何をすべきかとか、これをするべきとかなんて答えをマスコミや小説家や、ましてタレントやミュージシャンに本気で求めてる人っているのだろうか。

その街のこども 劇場版 [DVD]/森山未來,佐藤江梨子,津田寛治

¥4,410
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『蔓延する偽りの希望 VOL6』のなかで、村上龍は

日本のメディアは、国民に「わからせる」という絶対的な使命を持っている。知らせるのでも伝えるのでもなく「わからせる」のだ。
だから出来事や事件は必ず「理解可能」なこととして報道され、整理される。(10/28/1998)


そういうことを、40代のときちゃんと書いているのに。。50超えるとダメだな男は。
老いとか忘却とかは必然的なものなのだろうけど。
そう言いきってしまうのもなんだか悲しい話なのよね。ぬぬう。