象の夢を見たことはない -130ページ目

放課後って大事

『マージンコール』という映画を観ていた。

ベルリン国際映画祭で金熊賞を争ったにも関わらず、何故か日本で上映されなかった金融映画。5時以降の文化が一杯飲みにいくだけっていう日本の男は悲し過ぎる。まあいいや。

リーマンショックはどうやって起こったのか。それを起こしたヤツはいったい誰か?
これは架空の物語なんだけど、モデルはリーマン・ブラザーズそのものだと言われている。



とにかく俳優陣が多彩で、一人一人のキャラ立ちがすばらしい。ウォール街を舞台にした自分が観た映画の中では群を抜いている。

この映画の悲哀は男にしかわからない。とくにケビン・スペイシーの哀しさ。気が滅入る映画でしかないわけで、そりゃこの映画を日本で興業したって売れんだろう苦笑

ただ、いろいろ思うところは出てくる筈で、特にトップのジェレミー・アイアンズの最高経営責任者としての有り様やそのセリフはもう「やはり、そうあらねばならないのか」という一方での究極のロールモデルの提示だったりする。あるいはアメリカの強さというか。

自分が一番気になったのは「努力するより、人に先んじる方がよっぽど簡単だ。」というこの人の言葉。仕事の核心を突いてるわ。そして日本的な道義心からは決してこういう言葉は出てこない。

アメリカ人の強さと日本人の強さは、本質的に違うのだけど、やはり個人としての強さなんだろうなあ。動物的に強くないとダメなんだろう。そしてある種の達観がある。

英語のお勉強

英語の勉強をもう一度やり直したい。

っていう人って結構いると思う。

●今さら中学・高校の英語の教科書を引っぱり出すわけにもいかない。
●だいたい自分がどの部分が弱いのかいまいちよくわからない。
●過去形の疑問文のときの動詞ってedつけたっけ?
 Do you know where のあとの主語と動詞ってどっちが先だっけ?
 読めるのは読めるけど、いざ自分が文章を作ろうとするとわからなくなる。 

なんていう人にとって最適な本。

English Grammar in Use with Answers: A Self-Stu.../Cambridge University Press

¥2,489
Amazon.co.jp

日本で英語を勉強したんだけど、英語が使えない。
そういう人にぴったりな本です。

ちょっとお高いけど、これ一冊さえあれば他はもうなんもいらねえって感じ。
だいたい高い本買ったら嫌でもやる気になるもんだし、だいいち簡単なくせに目からウロコな本で、1冊だけやればいいのであればこれに勝る本はないでしょう。

べつにこの本のまわしものでもなんでもないですが。

内容はこんな感じ。

$ニャンちゅうなブログ-現在進行形

この現在進行形の使い方なんて、中学でも習わなかったし。あーそういうふうな使い方もあるんだとか。

見開きはこんな感じ。

$ニャンちゅうなブログ-見開き

見開きで1レッスンで、手元にある自分の本だと130レッスンまで。CD付きのもあるみたいだけど、グラマーだからCDなんていりまへん。

外国語は読めても喋れなければ意味なんてないし。
海外赴任する前にもう一回さらっておくかっていう人にも最適です。

妹がイギリス留学したときに、留学先の英語学校の教科書になってた本で、英語がネイティブじゃない人たちのクラスで最初に使ったのがこの本らしく。妹から貰ったのだけど(かっぱらったともいう笑)、妹も激賞してたんだよね。基本ブリティッシュ・イングリッシュなんだけど、アメリカ英語との違いもちゃんと載ってるし。

文法書だけど、英語をしゃべりたいっていう人の入門書ですな。
すくなくとも、英語がネイティブじゃない国で、英語で現地の人と会話するにはこれだけ知っていれば一緒に仕事は出来るレベルで話せるんじゃないかと思う。
Have fun! :)

ファンタスティック

「おぉー、ファンタゴールデンアップルやん!なつかしすぎるやじるし

と思って買ってきてふとみたら、

ゴールデングレープにかわっていたダウン

ニャンちゅうなブログ-ファンター

これが、あの妖精のしわざというやつなのかぁぁ!!!

フェアリーィーテェェーール♪

ボブ・ディラン

ボブ・ディランというのは生き方なんだとおもう。
生き方とかいうとなんだか形があるようだけど、ほんとうの人のそれは生きものであって、掴まえたと思うとスルリとその手をすり抜ける。

Bob Dylan: Duquesne Whistle - video exclusive
http://www.guardian.co.uk/music/musicblog/video/2012/aug/29/bob-dylan-duquesne-whistle

生きる伝説っていうのはそういう人であって、型なんてない。

むかし、ファッション通信とかよく見てたのだけど、ジャン=ポール・ゴルチエが出てた。それは80年代で、すごいカラーリングのジャケットを着こなしていたのだけど、90年代に入ってインタビューをしているのをチラ見したらシンプルなボーダーのTシャツとチノパンだけ。

型がなくても、その人だとわかる。
どうやったらそういう人になれるんだろう?

彼らの人生を貫いているのはブレない心とかいうものじゃない。
そんなふうに思える。
答えはいつも風に舞っている。

ホーボーキング

ここにジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』という本がある。

$ニャンちゅうなブログ-オンザロード

ビートニク世代のバイブルと言われ、ボブ・ディランに「ぼくの人生を変えた本」と言わしめた伝説の書だ。と裏表紙には書いてある。

1950年代から1960年代にかけて、アメリカ東海岸のニューヨークから西海岸のサンフランシスコ・ロサンゼルスまで、ヒッチハイクで横断する旅の顛末が書かれている。第一部から第四部、別ルートでアメリカ横断3回、あと1回は途中デンバーで折れてアメリカを縦断しメキシコシティまで。

熱に浮かされたように旅をする。
そういうことを求めることは、今の時代には合わないのかも知れない。だが、いつの時代でもそういう人たちはいて、誰でも一度はそういうことを夢見ることはあるだろう。

この本はその熱そのものであって、おそらくそれ以上でも以下でもない。たぶんそういう本だ。たぶんというのは、一部の途中で読むのを挫折してしまっているからで。

聖書というのはある人々には繰り返し読まれるが、ある人にとってはホテルの引き出しに常備されている本という認識しかない。よほど手持ち無沙汰でないと開かないし、開いたとしても1ページも読まない。出会うタイミングが問題なのだ。旅先のホテルで出会うのは、聖書にとってはあまりよい出会いではないらしい。そして年齢も問題だ。高校生までに出会わないといけない。

ホーボーという人たちが出てくる。

アメリカで19世紀の終わりから20世紀初頭の世界的な不景気の時代、土地から土地へ働きながら渡り歩いた渡り鳥労働者のこと。ホームレスのサブカルチャーの一員。
鉄道に無賃乗車を決め込みながら、時には追い立てられ、アメリカの自由なフロンティア・スピリットを自らに体現し、文学や音楽の世界で多くの人が彼らに憧れと共感を示した。ボブ・ディラン、ウディ・ガスリー、ティム・バックリィ[1]などフォークをベースにした音楽を作った人たちには、ホーボーを歌った曲、タイトルがある。(from wikipedia)

だそうだ。佐野元春っていうのは、いったいどこに行ってしまったのだろうと思っていたのだけど、どうやらここにいた。ニューヨークからUKへ行ったまでは知ってたのだが、その後自分の中では行方知れずだったのだけど、アメリカンフォークロックだったんだね。

はぁ、まあそういうことで聴かなくなったのだ。他人の熱が自分に乗り移ることっていうのは、ほんとに若い頃の一時期しかない。ティーンエイジャーの特権なんだろうなあ。

熱かぁ。いいなあ。熱ちょーだーい。