豪華特選料理食べ比べ(鳥羽国際ホテル 潮路亭) | 悠悠閑閑な日々のブログ!

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旅行の大きな楽しみである料理、同じホテルでの1年前と今回の豪華料理比較を行いたいと思います。
 
 
 
 
1年前、母と泊まった時の夕食
 
季節の特選料理を堪能! 伊勢海老・鮑・和牛付 モダン会席 特選プラン    
(ご夕食   17,280円コースのご夕食をご用意いたします。)  
      
【特選】※4月~9月の料理イメージ
 
 
 
 
 
 
今回4人で泊まった時の夕食
 
お料理重視!伊勢海老・鮑・松阪牛を堪能 三重の三大味覚プラン       
(ご夕食 27,500円コースのご夕食をご用意いたします。) 
     

                                                 

 

 

こちらのコースは献立や料理の写真はなく、この1枚だけの表示で詳細は記載されておりません。

当然、伊勢海老・鮑・松阪牛をふんだんに使った料理だろうと想像、期待感が増します。

(料理画像は潮路亭HPよりお借りしました)

       

 

 

 

 
 
 
 
 
 
さあ、お待ちかね大いなる宴のスタートです。
今回も料理は勿論、宿泊代やその他旅行中の一切の費用は私の奢りです・・・しっかり堪能してもらいましょう(笑)
 
 
 
 
 
前回同様、ダイニング白石の個室で頂きます。
 

 
   
 
 
 
 
 
 
 
これまた前回同様、隣のおばさん軍団の笑い声等が煩かったですが、食事が始まると静かになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三重の三大味覚プラン 献立の詳細が判明しました。
 
 
 
前回、モダン会席特選プラン  献立
(PC向けに前回の画像は小さめ、文字は斜体にして表示しておりますが分かりにくいので、青字にしております)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はビール、各人各々の飲み物をオーダーして料理を待ちます。
 
 
 
 
 
 
 
 
先付
柿の白和え
 
 
 
 
 
 
 
 
 
季節感を感じる甘みたっぷりの柿です。
これは期待出来そうですね。
 
 
 
白石お迎えの一皿
これで料理全体のレベルが分かります、とても美味ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
吸物
土瓶蒸し
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
松茸・鱧・鶏(だったと思う)の土瓶蒸しで、見た目出汁にはしっかり色が付いているのですが、味が薄く、ついスダチを多めに入れてしまいました。
前回はマツタケの香りが豊かなお吸い物で感動したけど、今回は酸っぱいだけの土瓶蒸しになってしまい残念。
 
 
 
本日のお吸い物
口に含むと独特の香りが・・・マツタケです。
 
 
 
 
 
 
造里
伊勢海老・鰈・縞鯵・伊勢鮪
 
 
 
 
 
 
 
 
伊勢海老って姿造りではなく、しかもこれだけ?
 
 
 
伊勢海老の姿造りと鮮魚の盛り合わせ
やはり三重に来て伊勢海老は外せません。
鮮度がいいのは調理人自らが仕入れているからでしょう。
身が引き締まっていて本当に美味です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
炊合せ
鮑の吉野煮
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
肉厚な鮑なんでしょうが、吉野煮の味の薄いのなんの!
まるで病人食の味付けじゃないかと思われるレベルです。
 
どうしたんだろう?
去年はあんなに美味くてとても感動したのに。
 
 
 
鮑と白身魚の酒蒸し
鮑と白身魚の色合いも素晴らしいのですが、酒蒸しは和食ならではの素材を引き立てる味付けとなっており、想像以上の一品でした。
 
 
 
 
 
 
焼物
甘鯛のうろこ焼とカマス。車海老塩焼き
 
 
 
 
 
 
 
 
 
甘鯛のうろこ焼はサクサクした触感で良かったですよ。
しかし、前回なら伊勢海老を使っている一皿ですね。
 
 
伊勢海老と茸の香り焼き
 
 
焼いた伊勢海老が冷めないよう温めたお皿に移されて提供されます。
それにしても、出される器を見てもセンスの良さを感じます。
伊勢海老で作ったソースで頂きます。
このソースは絶品で、伊勢海老がなくなっても残さず最後まで頂きましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
強肴
松坂牛ステーキ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このもろみベースのソースは今までで味わったことのない美味いソースです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
松阪牛も柔らかく美味。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三重の三大味覚コースを謳うのだから、やはりこうでないとね。
しかし、松坂牛が出てきたという事はウリの料理は終了ですよね?
足りない・・・
 
 
 
黒毛和牛の網焼き 和のコンディメント
ワサビが私には一番合うように感じました。
肉本来の味を味わうことが出来るからでしょうか!
 
 
 
 
 
 
 
 
お食事
鯛と松茸土鍋ご飯
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きな土鍋の蓋を取ると・・・
 
 
 
月替わりの炊込御飯
 
 
 
 
 
 
 
 
 
香の物
鬼殻汁
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鯛と松茸が入った土鍋ご飯なんですが、やはり味が薄くて鯛や松茸の味や香りを感じにくい(鯛と松茸の量が少ない?)残念な土鍋ご飯です。
全体的に食事のボリュームが足りないので土鍋ご飯はお代わりしたのですが、味・量・満足感が満たされず感動的な前回と比べがっかりしました。
 
 
 
伊勢海老の鬼殻汁
漬物三種盛り
何と、母はここまでほとんど残さずに平らげてしまいました。
余程美味しかったのでしょうね。
私でもご飯はこの程度が限度でしたから。
 
 
 
 
 
 
 
 
水物
デザート
 
果物の味が濃厚に感じられ、普段よりも美味しく感じられました。
 
 
 
本日のデザート
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1年前のモダン会席特選プランと今回の三重の三大味覚プランの比較は如何だったでしょうか?
 
前回の夕食があまりに美味かったから、今回は奮発して1万円高い料理を選びました。
しかし、味が薄く、量も満足いかず、一体どうしたんだろうと訝しんでいましたが、1年前と料理長が変わっていたのですね。
料理全体に関しては、料理人の個性が出るからこういう結果になったのでしょう。
 
今回は母の追悼の意味もありこのホテルを選びましたが、今後もこのような料理が出てくるのであれば、絶対にこのホテルには泊まらないと断言します。
これが、この料理に対する私の正直な感想です。
 
 

鳥羽国際ホテル潮路亭 白石旅館 / 鳥羽駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5