北海道の旅【前編・旭山動物園】

ご訪問ありがとうございます！

イラストレーターの原あいみです。

このブログは、妊活の末に授かった念願の娘

（のち・9歳）との日々を綴っています。
お仕事のお知らせも！

（はじめての方はコチラをご覧ください！

前回の記事で、北海道旅行の前日に、娘の航空券と1日目の宿泊がとれていなかったという恥ずかしい失敗をお届けしましたが、おかげさまで北海道の旅は、大きな失敗なく無事に全工程を楽しく過ごすことができました。今日は前半の旅レポートをお届けします。

1日目は旭川空港に飛び、ずっと行ってみたかった旭山動物園へ！

旭山動物園といえば、行動展示の成功で一躍有名となった動物園ですね。

それぞれの動物の生態や能力を、自然に誘発させて観賞者に見せるように工夫していることで、とてもダイナミックな動物たちの姿が見られると言われている動物園です。

我が家のことなので、しっかりと下調べして臨んだ訳ではなかったのですが、名物のホッキョクグマのごはんタイムは、ちょうどぴったり水槽の前で見ることができ、かなり大興奮でした。

［ガラス越しですが、自分が餌として狙われているような臨場感です！］

のちさんは、背が小さいのでちょっと見えづらかったみたいで…やや不機嫌そうではありましたが、まぁ、こればっかりは致し方ありません。こういう時、最前列にいるめちゃくちゃ身体のデカいパパさんが、ニクイ…😭

オランウータンの綱渡りも、しっかりと現場に居合わせて真下で見られました。

中でも私がいちばん感動したのは、カバさんの水中での泳ぎを間近で見られたことですね。

あんな大きくて重そうな身体で、気持ちよさそ〜に浮遊しているカバさんは、とってもキュートでした。２頭のカバさんがまるで、宇宙空間を優雅なクラシック音楽にでも合わせて踊っているかのように見えました。

素晴らしい行動展示には感激しましたが、実はいちばん面白かったのは「ニホンザル」のゾーン。

自由気ままに過ごすニホンザルたちを観察しながら、ずっとのちと一緒に「勝手にアテレコ」をして遊んでいたのですが、正直、のちはこれがいちばん面白かった様子！　大爆笑しながら、ずーっとお猿さんを眺めるという、穏やかで幸せな一時でした。

そしてもう一つ夢中になったのは、お互い小さなメモ帳とペンを手に、動物を即興でスケッチするという遊び！

動物を間近で観察する前に、まずは「勘」でその動物を描いてお互い披露します。（これがだいぶヤバイ！ｗ）

その後、本物を見て「うそ、こここんなに長い！？」「顔、思ってたよりほっそ！」など、自分たちの想像の中の動物と現実との差を楽しみながらスケッチするという遊びが、めちゃくちゃ面白かったです。

私、プロのイラストレーターですが、実は動物を描くのがめちゃくちゃ苦手でして…！（9歳ののちともいいレベルｗ）

これは、東京に帰ってもやりたい遊びだなぁと思いましたが、、、やはり、北海道に来たという開放感や、激混みじゃないという状況、後ろに予定をぎゅうぎゅうに入れていないという心の余裕、が揃った今回だからこそ楽しめた遊びかなとも思います。

［こんな風に描きたい動物がいたらすぐストップ！優雅なのんびり旅でした。］

旭山動物園を堪能した後は、お宿へ移動！

はい、このホテルがのちの分の予約がとれていなかったお宿です。そのせいで今日は2部屋予約してまっす！一泊目は最近私がハマっている、星野リゾートのOMOシリーズを選びました。

↓

OMO7 旭川

こちらの施設、サウナが充実しているところがウリのひとつで、スーパー銭湯やサウナが大好きなのちが喜んでくれるかなと思ってチョイスしたのでした。

私達が行ったときは、無料でいただけるウエルカムソフトクリームなるものが設置されていて、もう、こういうのがたまらなく嬉しいですよね。

6月に女子旅で泊まった「OMO7 大阪」でも感じましたが、共有スペースの充実さとデザインの良さ（ここ大事！）が、本当に気持ちが良くって、大満足でした。

［ホテルから徒歩圏内で行けるお店がずらーりとMAPで紹介されてます！］

この「OMOシリーズのお宿」は、街と連動してる企画が多く、この日の夕飯は、ご近所ガイドの「OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフさんにご相談して、歩いて行ける近所のお店に行くことに。子ども連れだと、だいだいホテルのビュッフェが定番で、街には出ないことが多いのですが、今回は旭川の街も散策できて、フツーに大人が呑みに行くお店にも行けて、これはこれで大満足でした。大人のお店でしたが、とにかく店が広い！ので、お隣さんとの距離も遠く、のびのびできましたね。東京ってほんと、ちっちゃな所にぎゅうぎゅうと人が暮らしているなと改めて感じる夜でした。

その日は私も酔っ払ってしまったので、サウナはやめて、翌日の朝に行くことに。