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イラストレーターの原あいみです。

このブログは、妊活の末に授かった念願の娘

(のち・8歳)との日々を綴っています。
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昨年末、私の仕事関係で視察に行きたい場所があり、娘にも子供の目線で見てほしかったのと、

単純に旅行も兼ねて、「視察を兼ねた母娘ふたり旅」をしました。

 

ちょっと場所は大人の事情で言えませんが、

東京から飛行機で行く、かなり遠方の場所です。

 

母娘ふたりでの旅行は、主に帰省で何度もしていますが、振り返ってみると、二人だけで「ホテル泊」するのは実は初めてかも!!

いつもだいたい、仲良しのライター友達(元同僚)の母娘と2ペアで旅や出張する事が多かったので、

ホテルに泊まるのは4人で…ということばかりでした。

 

[母娘2ペア旅行の例はコチラ。懐かし!]

びゅうたび



 

私は旅の計画が苦手です。


決められた時間に合わせて、計画的に時間配分をして行動するのが、そもそも苦手です。

よくディレクターなんてやってたなと思うのですが、お仕事はお仕事なので、苦手だけれどめちゃくちゃ頑張ってやっていたのだと思います。

(ディレクターをやめて、改めて実感している…)


うっかりの忘れ物もなくし物も多いので、

とにかく大人一人の今回の旅は、

絶対に大失敗は許されない!!

 

そのため娘にも、当事者意識を持って、

共に協力しあって行動してもらわないといけないと考えました。

 

そこで、、、

 

普段は作ったことなんてないのですが、

今回は手作りの「旅のしおり」

作成しました。

 

 

テテー!!

 



こちらにまとめることで、

自分自身の予習にもなり、

自分が失敗しそうな工程も頭に入れることができました。

 

色々と決められている時間に合わせて

行動を始める時間も事前に書き込みました。

こうしておくことで、

娘も「もっと見たい!!」とズルズルすることもないかなと。

 

また、私としては仕事の視察なので、

せっかくだから、小学3年生の娘目線ではどう見えているのか、など、気づいた点を、社会科見学のように書き込めるページも作りました。

のちはこういうのが大好きなので、

喜んで、道中書き込んでいました。

 

 

・・・と、せっかくこんなにも用意周到で出かけたのに。

初日、ホテルに向かうところでいきなり失敗をしてしまいました。

 

初日は「移動」のためだけの日で、

着いた空港からタクシーで10分程度で着ける

ビジネスホテルを予約していました。

夜遅く到着し、空港で食事を済ませ

サッと移動して、翌日の早起きに備えるという作戦でした。

 

しおりにもホテル名をちゃんと記入しており、

順調に、タクシーに乗り込みホテルに到着。

チェックインしようとしたら、

 

「お名前ありませんね…」と。

 

なぬーーー!!!!

 

そんなバカな!!!

空港からのタクシーでの移動時間や

次の日の、最寄駅までの移動についてなど、

事前に電話して確認もしたのに!!!

 

「あ、もしかして○○○空港支店の方ですかね?」

 

えっ。同じ名前で二つあるの??

 

「よく間違えられるんですよ。タクシーの運転手さんに確認されませんでしたか?」

 

されてねぇ。

 

幸い、系列ホテルのため

徒歩5分ほどで行けるとのことでしたが、

娘にとっては、大移動の後

「やっと着いたー!!」となってからの徒歩5分は

地獄のように感じた事でしょう。

(東京に比べて街も暗いし、寒いし。。。)

 

 

で、これ↑です(苦笑)

 

 

この後、旅行中、何度か見ることになる

「ぶーー」っとなりながら、一生懸命キャリーケースを運ぶのちの姿が

健気でなんともかわいい思い出です。

 

 

ちなみに今回の旅先は、以前に家族で普通に旅行もしたことがある地域なのですが、

その時は「とと」も一緒で、家族旅行として行ったので、ホテルもそこそこ奮発し、サービスが充実した良いホテルに宿泊しました。

 

が、今回私は視察。自分の分は出張費扱いなので、

かなり節約した旅行でした。

 

荷物を出発に合わせてどこどこまで運んでおいてくれるサービスとか、そういうものがなく、

金額の違いにより、色々と自分たちでやらなくてはいけない事が増えるのだという事を、リアルに感じてもらえたのも、のちの経験としては良かったかなと感じています。

 

(「安くて、荷物も運んでくれるホテルがあればいいのにぃ〜。」とブツクサ言ってました。頑張って稼げる大人になりなさい。)


 

視察旅行は、大きな失敗もなく、ドキドキしながらも、無事に全ての工程を完了させました。


羽田空港に戻ってきて、レストランが意外に早く閉店してしまう、という誤算はありましたが、

空港で最後に食べたコンビニで買ったにゅう麺が、とっても美味しくて。

 

私がコンビニで夕食を買っている間、私の荷物も全部運んで、ひとりで席を確保してくれたりする娘に、頼もしさを感じました。

 

今回の旅を無事ふたりで乗り越えたことで

私たちの旅は

「子連れ旅」から「ふたり旅」へと

進化を遂げたのだと、認定したいと思います。

 

 


最後、羽田空港でのちがポロッと言った言葉。

小学生の時、家族で旅行して、 

親にありがとうなんて、言ったことなかったなと。

君はなんて偉いんだ。と感心してしまいました。

 

今年も頑張って稼いで、

また「ふたり旅」に行くぞ!と

心に誓った帰り道でした。

 

 

また、描きます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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