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イラストレーターの原あいみです。

このブログは、妊活の末に授かった念願の娘

(のち・8歳)との日々を綴っています。
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今年のGWは近場で箱根一泊旅行をしました。
とにかく温泉が大好きなのち。(渋い)
温泉施設に行くと、全てのお湯を制覇しないと気が済まないタイプ。サウナだって、水風呂との往復を楽しんでいる。(小学生以下はサウナNGの表記があると、ガックリとうなだれるのがかわいい)



今回も施設やお宿の様々なお風呂を堪能していました。(あいにくの雨でしたが、露天風呂も全部行ったよ!)


最後に入った大きな露天風呂。
とても広いので、少し離れて、お互い思い思いの湯を堪能。(成長を感じる…!)


私は奥の屋根付きの露天風呂に。


ん?


少し先、私の足元の延長線上に
「かえる」がお腹を出して沈んでいる……
ような、オブジェ?? かな。

子ども向けに、色々と趣向を凝らした湯船もたくさん入ったので、あまりにきれいな造形のかえるさんに、そう思ったのでした。


足の親指で、ツン。としてみた。


( …やわらかい。)


え、え、え、ホンモノ!?


と思っていたら、かえるを挟んで、
奥にいる外国人のお客さんが、



「フロ〜ッグ。…ダァ〜〜イド。」


と指差して、私に言いました。


ひぃーーー!!

本物かっ!!


と、思ったけれど、
外国人のお姉さんは、穏やかに入っておられるし、あまり急に嫌がっていなくなるのもな…、と思い、平静を装って少しだけその場でお湯を堪能し、そそくさと退散。


露天風呂から屋内に入ろうとしたら、スタッフの女の子が、ものすごく辛そうな顔をして網を手にこちらにやってきた。


私と目が合い、
「す、すみません。か、かえる、いましたかっ。

どこでしょうか?」と。


かえるの場所を教えてあげると、

「ああぁ…どうしよう、どうしよう。

めちゃくちゃ苦手なんです…。大きいですか?」

会う前から既に泣きそうである。

「うん、結構。このくらい。」

と大きさを教えると

(足を伸ばした状態で15センチぐらい)


「ひやぁぁぁ…どどど、どうしよう」


軽くパニック状態…。
そりゃ、苦手だったら辛いよね。怖いよね。いくら仕事といえど、大変だっ。


「わたし、置物だと思って足で触っちゃったの」
と言うと、

「え、もしかして、かえる大丈夫系ですかっ!?」


(ごめん、確かに私は足でツンしてしまったが、決して「大丈夫系」では、ない。裸だし。)


がんばって…と、お姉さんを送り出し、なんとなく遠くから行く末を見届ける。



外国人のお姉さんは、いなくなっていて、新しく小さな男の子とお母さんの2人が、「かえる湯」に近づいて来ていた。


かえるがいるんです、とスタッフの女の子が親子に伝えている。お母さんは驚いて、キャーキャーとその場を離れる。


スタッフの子もキャーキャーと気合いを入れながら、なんとかかえるに網を伸ばしているが、恐怖が勝ってしまってうまくいかない。

すると、男の子が興味津々でかえるさんに近づく。



「この子!男の子だし、大丈夫です!!
 ほら、○○くん、かえるさんだよ〜〜っ!」



救世主現る!だ。
 大丈夫系”男児だった。



無事に網ですくって、スタッフのお姉さんに渡す男の子。取手の方ではなく、かえる(網)の方を一生懸命お姉さんに突き出す。

そうだよね、一刻も早く困っているお姉さんにそれを渡してあげたいよね!


「ごめん。ちがうの!キャー!

 そっち、そっちーー!!」

まるでドリフだ。
(すみません、若い方には解らないですねっw)







かえるさん、気持ちよさそうで飛び込んだら、熱くてびっくりだったのかな。かわいそうに。

スタッフのお姉さんも、苦手なのによく頑張ってくれました。




一泊旅行の中で、これが1番心に残った出来事になってしまった(笑)



のちと合流し、今見て来たことを伝えると、大爆笑。あの日以来、我が家では今、


「フロ〜ッグ。…ダァ〜〜イド。」



が、流行語になっている。




また描きます!



 

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